畠山陽二郎内閣官房GX実行推進室長

2025年5月22日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 134 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、DACは大気中の二酸化炭素を回収、除去するいわゆるCDR技術の中でもCO2の回収量が正確に測定できますことから、排出削減が困難な製造プロセスを持つ企業などがDACを活用したカーボンクレジットを購入する動きも実際出てきているというふうに認識をしております。

経済産業省といたしましても、DACにつきまして、CDR技術についての検討したネガティブエミッション研究会を開催をいたしまして、産業化に向けた戦略ですとかクレジット化に向けた測定方法など、関係省庁とも連携して、DACの産業化やカーボンクレジットが市場で評価される環境整備に向けて取り組んでいるところでございます。

さらに、技術的な課題を解決するため、複数年にわたって、内閣府のCSTIによるムーンショット基金などを活用した研究開発を後押ししております。例えば、公益財団法人、これRITEという公益財団法人ございますけれども、ここと共同で研究開発を行う三菱重工は、ムーンショット基金を活用し、大阪・関西万博でも装置を展示しながら実証を行っているところでございます。

こうした取組を中心に、引き続き、DAC技術の開発と産業化に向けた事業環境整備に政府全体としてしっかり取り組んでいきたいと、このように考えております。

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