岩渕友 (日本共産党)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 133 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

さらに、二〇三〇年度に向けて六百億キロワットアワー以上の減少を見込んでいるということだったというふうに思うんですよね。

排出量を減らすんだと、発電電力量を減らすんだと言うんですけれども、そもそも国際合意ではもう全廃が求められているので、発電電力量が多少減ればいいということにはならないということだと思うんです。

それで、資料を見ていただきたいんですけれども、資料は石炭火力発電所の設備容量の推移ということで、グラフにしたものを出しております。これを見ていただければ分かるように、実際に廃止となっているところ、赤いところですよね、ここはごくごく僅かなんですよね。

エネルギー基本計画の中でも、十分に進んでいないんだということあるわけですよ。認めているわけなんですよね。

それで、具体的に見ていきたいというふうに思うんですけれども、北陸電力は、富山新港石炭火力発電所の一号機について、今年度をめどとしていた廃止時期を二〇二八年をめどに延期するんだというふうに発表をいたしました。そもそも、運転開始から五十年余りが経過をした老朽の石炭火力発電所なわけですけれども、これをLNGを燃料とする発電設備に建て替えるんだと、その代わりに二〇一八年度に廃止を決めていたものなんですよね。このLNGは既に稼働をしているわけですけれども、石炭火力一号機は廃止してないんですよね。

これ、大臣に伺うんですけれども、自ら行った約束を守ることもできない、こんな状況では、非効率な石炭火力のフェードアウトさえ進まないんじゃないでしょうか。

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