川本裕子人事官候補者/人事院総裁

2025年4月23日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

お答え申し上げます。

人事官、人事院総裁に就任して以来、人事行政の問題解決に向け、新たな施策をスピーディーに打ち出していくために、人事院の組織マネジメントの変革が必要だと思いました。

そのため、風通しの良いオープンな組織とすること、デジタルの活用などにより働き方をアップデートすること、組織目標の明確化と組織を活性化することの三点に重点を置いて、組織カルチャーの変革にも取り組んでまいりました。

例えば、幹部から若手まで人事院内のほとんどの職員とランチ会をいたしまして、忌憚のない意見を聞かせてもらったり、二百五十回ぐらいランチ会をしましたけれども、職員の提案や困り事を直接私に届けてもらい、新しい施策や業務改善につなげるトレジャー・ボイスという仕組みも設けました。ボイス、あなたのボイスはトレジャーです、宝物ですということで名付けました。

働き方のアップデートとして、人事院内のDXを進め、私自身も率先してオンライン会議やペーパーレスを推進してきました。あわせて、プロジェクトチームを構成して業務合理化を進めるなど、優先度の高い業務にリソースを投入できるようにいたしました。

また、職員皆で検討を重ね、人事院職員が働く上での指針となるミッション・ビジョン・バリューを新たに策定いたしました。公務員を元気に、国民を幸せにというミッションでございますんですけれども、そのような取組を進めました。

そのほか、各取組の工程をモニタリングするということでスピードを出すというような仕組みを取り入れたり、職員の学びの機会として専門家や経営者によるランチタイム勉強会を開催し、また、大事なこととして、国民への情報発信を強化するというようなことで、職員と一丸となって人事院の組織改革に努力をしてきました。

情勢の変化に応じた人事行政施策を展開していく上で、やはり組織変革の努力を不断に行っていくことが大切だと思っております。

前後のやりとり

60の発言を見る

68の発言を見る