川本裕子人事官候補者/人事院総裁

2025年4月23日・第217回国会 参議院 議院運営委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 84 発言)

お答え申し上げます。

優秀な人材を確保するということは大前提でございます。

御指摘の教養区分でございますけれども、これは各省のニーズと合格者の志望がマッチしているので増えているというふうに理解をしています。例えば、試験合格者がいわゆる官庁訪問をして各府省の面接結果によって採用されるんですけれども、教養区分からの採用者数は、二〇一八年度の七十七人から二〇二三年度に百三十一人へと増加して、各区分の中でも最大の割合に達しています。また、二〇二二年度の試験における教養区分の合格者から五八%が採用されました。これ総合職試験全体ですと三五・九%なので、この割合よりも高く、教養区分に対する各府省のニーズと合格者の志望がマッチしていると言えると思います。

教養区分で合格するためには、筆記試験の能力だけではなく、政策の企画立案やプレゼンテーション、コミュニケーションに関する能力も高いレベルにあることが必要です。したがって、各府省において高く評価される人材の有する能力と親和性が高いことから、教養区分合格者に対する各府省の採用ニーズが高いのではないかと考えています。

総合職試験教養区分のみならず、採用試験全体の在り方について、また民間人材の誘致も含めまして、様々なチャネルを通じて多様で有為な人材の確保に向けて取り組んでいく必要があると考えています。

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