阿部聖哉一般財団法人電力中央研究所副研究参事

2025年6月10日・第217回国会 参議院 環境委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

済みません、ちょっと記述が少し言葉足らずだったかもしれないですけれども、希少種については、今委員の御懸念のとおり、公開されてしまうと、乱獲されたり、あるいは巣の場所が公開されて人が集まってしまったりということで営巣放棄をしてしまったり、それからいなくなってしまったりというような懸念があるということで、基本的には国でも自治体でも公開しないという方向になっております。

それで、そのデータを公開した方がいいという私の意見ではなくて、実際にはその希少種にどういう影響があったのかとか、そういうことが集約されていることでいろいろ次のアセス事業に生かせることがございます。

ちょっと例で挙げさせていただいたのは、今、洋上風力で、今後、事後調査とかでいろいろな調査結果が出てくると思うんですけれども、何分、分かっていないことが多いですので、そういったデータを集約して、そのことによって次の事業のときに配慮してもらう。例えば陸上風力でも、国の方の研究事業でいろいろ過去に、いろんな風車、個別の風車の地点の情報は明らかにしないですけれども、どういったところで当たりやすいのか、あるいはどういった場合に当たりやすいのかというのを分析していただいた結果が報告書になっております。

こういうものが国できちんと公開されていると分かりやすいということで、情報は出せませんけれども、そういった情報は、是非、国の方で集約して分析して出していただきたいという趣旨で書かせていただきました。

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