済みません、ちょっと記述が少し言葉足らずだったかもしれないですけれども、希少種については、今委員の御懸念のとおり、公開されてしまうと、乱獲されたり、あるいは巣の場所が公開されて人が集まってしまったりということで営巣放棄をしてしまったり、それからいなくなってしまったりというような懸念があるということで、基本的には国でも自治体でも公開しないという方向になっております。
それで、そのデータを公開した方がいいという私の意見ではなくて、実際にはその希少種にどういう影響があったのかとか、そういうことが集約されていることでいろいろ次のアセス事業に生かせることがございます。
ちょっと例で挙げさせていただいたのは、今、洋上風力で、今後、事後調査とかでいろいろな調査結果が出てくると思うんですけれども、何分、分かっていないことが多いですので、そういったデータを集約して、そのことによって次の事業のときに配慮してもらう。例えば陸上風力でも、国の方の研究事業でいろいろ過去に、いろんな風車、個別の風車の地点の情報は明らかにしないですけれども、どういったところで当たりやすいのか、あるいはどういった場合に当たりやすいのかというのを分析していただいた結果が報告書になっております。
こういうものが国できちんと公開されていると分かりやすいということで、情報は出せませんけれども、そういった情報は、是非、国の方で集約して分析して出していただきたいという趣旨で書かせていただきました。
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串田誠一(維新)
室谷参考人にお聞きをしたいんですが、いただいた資料六に絶滅のおそれのある地域個体群という、四国のツキノワグマについてありました。
九州は二〇一二年に熊の絶滅宣言が行われて、四国もあと十数頭ということで絶滅の危険が迫っているわけですけれども、この中で、一九七八年からずっと、二〇一八年ですか、生息が確認されたのがこの図でなっているのと、あわせて、風力発電の計画というのがあるんですが、この写真から見てどういうような、まあ動いていることは分かるんですけれども、この設置場所とツキノワグマの生息に関する危機というのは、どういうような形でこれが説明できるのかを教えて…
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68室室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士
四国のツキノワグマについては、元々はもっと広い範囲、愛媛県の方にもいたとされているんですけれども、今、最後に残った生息地が高知、徳島県の県境の標高千メートルに近いような一帯というふうにされています。ツキノワグマについては、捕獲禁止になってからもう数十年が経過しているんですけれども、数が増えないということになっていて、その背景として、四国は人工林率が六割を超えていて、かなり人工林が進んでいて、もう生息地がそもそも十分ではないというような関係にあります。
むしろ、ツキノワグマの保護政策としては、生息できる環境を増やしていこうというような、そういうことがある…
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串田誠一(維新)
阿部参考人にお聞きをしたいんですが、これもすごく難しい問題になるのかなと思うんですけれども、図書公開における配慮事項ということで、資料では十二ページに書かれているんですが、希少種については公告縦覧の際も原則位置情報などは公開されていないということで、これ公開されていないいろんな理由があると思うんですけど、一つは、やっぱり希少種の位置が分かることによって見に行く人とか採取する人がいるとか、そういうようなことも出てきてしまうのではないかと。だから、ここに、結果の開示も必要と思われるというところで、無条件に開示していくわけではないのかなというふうに読ませていた…
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- (上の発言)
70阿阿部聖哉一般財団法人電力中央研究所副研究参事
済みません、ちょっと記述が少し言葉足らずだったかもしれないですけれども、希少種については、今委員の御懸念のとおり、公開されてしまうと、乱獲されたり、あるいは巣の場所が公開されて人が集まってしまったりということで営巣放棄をしてしまったり、それからいなくなってしまったりというような懸念があるということで、基本的には国でも自治体でも公開しないという方向になっております。
それで、そのデータを公開した方がいいという私の意見ではなくて、実際にはその希少種にどういう影響があったのかとか、そういうことが集約されていることでいろいろ次のアセス事業に生かせることがございます。
ちょっと例で挙げさせていただいたのは、今、洋上風力で、今後、事後調査とかでいろいろな調査結果が出てくると思うんですけれども、何分、分かっていないことが多いですので、そういったデータを集約して、そのことによって次の事業のときに配慮してもらう。例えば陸上風力でも、国の方の研究事業でいろいろ過去に、いろんな風車、個別の風車の地点の情報は明らかにしないですけれども、どういったところで当たりやすいのか、あるいはどういった場合に当たりやすいのかというのを分析していただいた結果が報告書になっております。
こういうものが国できちんと公開されていると分かりやすいということで、情報は出せませんけれども、そういった情報は、是非、国の方で集約して分析して出していただきたいという趣旨で書かせていただきました。
71
串田誠一(維新)
大変よく分かりました。
原科参考人にお聞きをしたいんですが、戦略的環境アセスの件なんですけれども、二〇二七年、私の地元の神奈川県で国際園芸博覧会というのが開催されることになっておりまして、是非とも成功してもらいたいなというふうに思っているんですが、愛知の花博が戦略的環境アセスで成功したということで、そういう意味では、この二〇二七年の国際博覧会も同じような手法というものを採用してほしいなというふうに思っているんですけれども、どんなことが考えられるのかということと、ちょっと勉強不足なので、環境アセスと戦略的というのが付くというのがどう違うのかというのも説明…
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72原原科幸彦東京科学大学名誉教授/千葉商科大学前学長
ありがとうございます。
愛知は、愛知万博ですね、二〇〇五年の国際博覧会ということで、愛・地球博ってやりました。これは、当時、その博覧会招致するときに、環境をしっかり配慮すると約束したんです、国際約束。それで仕組みはつくった。アセスはなかったですから、ただ法制化と並行しておりましたので、アセス法の仕組みも先取りしようということで、大変意欲的に取り組んでくれたんですね。ですから、さっきも申し上げたように、公衆協議もしっかりやったと。そのときは世界が注目したので、世界中からいろんな意見出たんですよ。それにちゃんと応えたんですよね。そんなプロセスでございました…
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青山繁晴(自民)
挙手をお願いします。
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