阿部聖哉一般財団法人電力中央研究所副研究参事

2025年6月10日・第217回国会 参議院 環境委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 133 発言)

済みません。それでは御質問に答えさせていただきます。

まず、今回の法案については、まず風力発電の建て替えをこれまでの制度よりも簡略なものにするということで、風力発電の導入拡大については一定の前進かなと思います。

私述べさせていただいたように、今、大きな懸念がないということで、そういったことで進めましたけれども、いろいろやはり中環審の委員会等では討議されていまして、私が今、風力アセスの審査をやっていましていろいろ感じているところは、やはり、先ほど原科参考人の方から少しあったと思いますけれども、スクリーニングですね、スクリーニングをいろいろ事前に検討しておりました。ただ、少し日本の制度とちょっと整合するのが難しいということで今回見送りになって、答申案の方にも、スクリーニングについていろいろ議論させていただいた経緯、書いてございます。

今少し御紹介したと思いますけれども、二種事業について、今後、これは法改正というよりは次の制度改正の検討なのかなと思いますけれども、二種事業をどう扱うかということで、少し風力発電事業については規模の小さいものでも影響の大きいものがあるということで、現在、制度上は二種事業についてもスクリーニングという制度はあるんですけれども、実際にはこれ形骸化しているというか余り運用されておりませんで、ほとんどの事業、アセスに掛かっているというような現状でございます。

ただ、ここでもう少しそういった簡易な手法を用いて振り分けができれば、先ほどお話あったような簡略化するもの、あるいは重点化するものに非常にめり張りができてくるんではないかと思いますので、そこは是非、今後検討していっていただきたいと思っているところでございます。

以上です。(発言する者あり)

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