高橋次郎 (公明党)

2025年4月17日・第217回国会 参議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 207 発言)

ありがとうございます。

最後の質問になりますけれども、先日、参議院の環境委員会として宮城県に調査に行った際に教えていただいたんですけれども、熊は、森林、山から川を伝って、川沿いを伝って人の生活圏に出てくるケースが多い、比較的多いということで、陸前落合駅近くの市街地を視察をさせていただきました。

国交省には、河川の増水をチェックするための防災カメラが設置されております。これらのカメラを更新する際に解像度の高いカメラ、今だんだん、もう技術どんどん進展しています、解像度の高いカメラを導入し、また、更に台数も増やして熊の移動が監視できるようなシステムを導入してはどうかというふうに考えます。

さらに、既に成立した土地改良法にもスマート農業に対応する基盤整備事業というのがあります。この基盤整備事業では、無線LANの基地局を、この農地を、何というんですかね、管理するために無線LANの基地局等を設置することが盛り込まれていますけれども、ここに二十四時間対応の監視カメラを設置してもいいんではないかというふうに考えております。

せっかく税金を投入するのでありますので、国交省とか農水省とか縦割り的な考えを排除して、何かこの前レクで伺ったときは国交省も農水省も余り乗り気じゃなかったような感じを、イメージを受けたんですけれども、例えば、今はできなくても、十年後、二十年後、ICTの技術やAIなどのテクノロジーが更に進化すれば、森林や奥山、境界線となる里山、人の生活圏をしっかりとゾーイングし、動物の移動も管理できるような可能性があります。

冒頭、御答弁いただきましたけれども、将来のイメージがしっかりしていれば、野生動物の保護と管理、そして国民の命と暮らし、生活、安心、安全を守ることが並び立つというふうに考えております。人間と熊の共生は可能であると考えております。環境省が先頭に立ち、縦割り行政を排し、各省庁の予算をかき集めて、かき集めた施策を実施する知恵の発揮のしどころであります。

政府の取組と大臣の決意、確認したいと思います。

前後のやりとり

77の発言を見る

85の発言を見る