今、環境省、所管の中ではお答えをいただきましたけれども、是非内閣の一員として、これは本当に大事な問題なので、是非、早期対応策を国を挙げて講じてくださるように御尽力くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
そして、さっき大臣もおっしゃいましたように、予防策、一つの予防策として、燃え広がりを防ぐために、間伐をするですとか下草刈りをして除去をする防火帯、火が広がらないための空間の整備など言われていますよね。国の森林・林業基本計画でも、この森林整備は火災対策の重要要素とされています。つまり、しっかり山の手入れをしておくことが、いい木材を育てるだけではなくて火災予防にもつながるということですから、一石二鳥なんですよね、山の手入れというのは。でも、現状は、林業従事者の減少、それから高齢化が進んでいて、森林の適切な管理が困難になってきています。
私も地元でこの林業関係の方々からいろいろお話を聞かせていただいたんですけど、この数年は木材の価格良かったんですよね。世界的な木材不足で国産材も高値を付けていたということなんですが、製品価格は高値で安定している一方で、その原材料となる丸太ですとか山元立木、立ち木ですよね、森の中の、こういった価格は低下傾向にありまして、特に山元立木価格というのは製品価格の一割程度まで落ち込んできているということもあるので、やっぱり林業経営の見通しというのは大変厳しいものがあります。それで山林の維持に二の足を踏む所有者が増えて、相続登記をしないんですよね、もう相続しないと。そして、放棄して適切な管理が行われない放置林が増加しているということがあります。
林野庁にお伺いをしたいんですけれども、林野庁では、全国でこの管理ができていない森林、どのぐらいあると把握していますか。
218
青山繁晴(自民)
もう時間です。(発言する者あり)ちょっと時計を御覧ください、時計を。(発言する者あり)終了、終了してから二分以上。(発言する者あり)
御静粛に。(発言する者あり)ちょっと、御静粛に。(発言する者あり)
御静粛にしてください。委員長の指示に従ってください。(発言する者あり)御静粛にと委員長が申しております。
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219なながえ孝子政府参考人など
愛媛県選出のながえ孝子です。
山火事が頻発するようになりました。愛媛県今治市の山火事、先月の二十三日に発生をいたしまして、やっとおととい鎮火をいたしました。このところ、各地の山火事で本当に被害に遭われた皆様に改めてのお悔やみとお見舞い、そして消火活動に当たられた皆様に心からのおねぎらいと感謝を申し上げ、そして、燃えた地域の再生を一日も早く成し遂げられるようお祈りをして、質問に入らせていただきたいと思います。
春先は、ただでさえ森林に枯れた下草がたまっておりまして、これが非常に燃えやすいんですね。そして、空気が乾燥して西風が強くなっているので、加えて気…
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答えいたします。
一般論として、山火事については、事前の火災発生予防策を講じることに加えて、森林管理者等による火災の早期発見の取組や、発生した場合には、消防等による迅速かつ円滑な災害応急対応が重要であると考えております。また、政府では、防災基本計画において、林野火災対策についても各段階における対応等についてお示しをしているところであります。
その上で、山火事の予防については、環境政策の観点からは、自然環境の保全やネットゼロ実現に向けた排出削減及び吸収源対策としても重要であるというふうに認識をしております。本年二月に閣議決定した地球温暖化対策計画にお…
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- (上の発言)
221なながえ孝子政府参考人など
今、環境省、所管の中ではお答えをいただきましたけれども、是非内閣の一員として、これは本当に大事な問題なので、是非、早期対応策を国を挙げて講じてくださるように御尽力くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
そして、さっき大臣もおっしゃいましたように、予防策、一つの予防策として、燃え広がりを防ぐために、間伐をするですとか下草刈りをして除去をする防火帯、火が広がらないための空間の整備など言われていますよね。国の森林・林業基本計画でも、この森林整備は火災対策の重要要素とされています。つまり、しっかり山の手入れをしておくことが、いい木材を育てるだけではなくて火災予防にもつながるということですから、一石二鳥なんですよね、山の手入れというのは。でも、現状は、林業従事者の減少、それから高齢化が進んでいて、森林の適切な管理が困難になってきています。
私も地元でこの林業関係の方々からいろいろお話を聞かせていただいたんですけど、この数年は木材の価格良かったんですよね。世界的な木材不足で国産材も高値を付けていたということなんですが、製品価格は高値で安定している一方で、その原材料となる丸太ですとか山元立木、立ち木ですよね、森の中の、こういった価格は低下傾向にありまして、特に山元立木価格というのは製品価格の一割程度まで落ち込んできているということもあるので、やっぱり林業経営の見通しというのは大変厳しいものがあります。それで山林の維持に二の足を踏む所有者が増えて、相続登記をしないんですよね、もう相続しないと。そして、放棄して適切な管理が行われない放置林が増加しているということがあります。
林野庁にお伺いをしたいんですけれども、林野庁では、全国でこの管理ができていない森林、どのぐらいあると把握していますか。
222清清水浩太郎林野庁林政部長
お答えいたします。
我が国の私有人工林、約六百六十万ヘクタールございます。このうち、森林法に基づきます森林経営計画が策定されているなど既に担い手に集積、集約化されている面積は、令和五年度末時点で約二百七十万ヘクタールあるというところでございます。
農林水産省といたしましては、残りの約三百九十万ヘクタール、これにつきましては、担い手への集積、集約化ですとか市町村による経営管理等をこれから更に進めていく必要があるというふうに考えております。
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223なながえ孝子政府参考人など
ざっくり言いましておよそ三分の二の経営管理がなかなか不十分な状態ということですので、この管理のできていない山、それから持ち主が分からない不明の山、何とか手入れをしていくために森林経営管理制度というのがつくられていますよね。
資料一を御覧いただきたいんですけれども、ざっくり流れを示しています。
これ左側から右側へという感じなんですけれども、まず、森林の所有者が高齢になってしまって経営管理、山の手入れが難しいよということになった場合には、市町村がこの経営管理を委託してもらう、うちに預けてくださいというようなことを請け負いまして、それを経営管理ができる林業…
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224清清水浩太郎林野庁林政部長
お答えいたします。
森林経営管理制度につきましては、森林の集積、集約化進めていく制度でございますが、市町村においては、委員御指摘のとおり、森林所有者の探索ですとか境界の確認、あるいは関係者の合意形成といった大きな負担が発生していると承知をしております。
今回、今国会でこの改正案、御審議いただいております。今回の改正法案では、林業経営体への権利設定を迅速に進めるための仕組みとして、地域の関係者で森林の将来像を描く集約化構想、これを策定できることとしております。
この集約化構想につきましては、市町村と都道府県が共同策定をできるようにしておりまして、都道…
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