御指摘の団体による論文の差し替えをされているのではないかというふうな点について、我々の具体的な手続について少し丁寧に説明させていただければというふうに思います。
食品安全委員会においては、PFASのような汚染物質についてリスク評価をする際には評価の根拠となる文献の収集が必要となります。その際、最新の科学的知見を網羅的にカバーするため、まずは論文データベースから適切な検索条件で広めに検索することとなりますが、この時点では数千に及ぶ文献が対象となり、その全てについて本文を入手して精査することは合理的ではなく、また実質上不可能でございます。このため、入手可能なアブストラクトと呼ばれる要約によって評価に必要と思われるものを抽出して、これらに限定して本文を入手する、こういった第一段階の作業を行っております。そして、通常このような作業は外部委託によって行っているところでございます。
その後、実際に評価を担当する専門調査会やワーキンググループの専門委員が各専門分野ごとに担当し、第一段階で抽出された文献の本文を精査して、改めて評価に必要か否かの判断をするプロセスがあり、その中で、文献の品質に疑義があるもの等を除いたり、あるいは専門分野ごとに評価に必要な文献で抜けているものを補うといった形の作業が行われております。先ほどのレポートにおいて差し替えとされているということについては、ここの過程で大分論文が入れ替わっていること、入れ替わったというところでございます。
実際に、このような二段階の過程を経て、今回の評価において必要不可欠であった米国のEPAやヨーロッパのEFSAなどの最新のリスク評価に用いられた科学的根拠が追加されたり、あるいは我が国における非常に重要な疫学調査である北海道スタディの結果に関するもの、こういったものが文献リストに加えられたというところでございます。
このようなプロセスは、決して恣意的なものではなく、食品安全基本法に規定される最新の科学的知見に基づいて客観的かつ中立的に食品健康影響評価を行うために必要不可欠の手続であったというふうに考えております。
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
太陽光発電については、発電事業終了後の使用済太陽光パネルの放置等に対する地域の懸念が高まっていると認識しております。環境省では、こうした懸念に対応するため、経済産業省と合同の審議会を開催し、太陽光パネルの適正な廃棄、リサイクルのための制度的対応について検討を進め、昨年十二月に報告書案を取りまとめました。
報告書案には、放置対策として、再エネ特措法による廃棄等費用積立制度や廃棄物処理法等の既存制度の活用に加え、解体やリサイクルに関する、要する費用の早期確保や太陽光パネルの所在等に関する情報を関係者間で共有するための仕組みの構築が必要であること、太陽光パネ…
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三上えり(立憲)
ありがとうございました。質問は以上です。
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川田龍平(立憲)
立憲民主党の川田龍平です。
先日、今月の三日、PFASをめぐり、食品安全委員会が昨年六月に公表した評価書について、作成の過程に疑義があるとして、認定NPO法人の高木基金が検証結果を発表しました。当初の文献リストにあった二百五十七本のうち百九十本が検討過程で分析対象から除外され、リストになかった二百一本が新たに付け加えられ、さらに、除外された論文にはPFASが腎機能低下を引き起こした可能性があるとした内容のものが含まれ、新たに採用された論文にはPFAS製造企業から資金提供を受けた研究も含まれていたということですが、事実ですか。
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- (上の発言)
55中中裕伸内閣府食品安全委員会事務局長
御指摘の団体による論文の差し替えをされているのではないかというふうな点について、我々の具体的な手続について少し丁寧に説明させていただければというふうに思います。
食品安全委員会においては、PFASのような汚染物質についてリスク評価をする際には評価の根拠となる文献の収集が必要となります。その際、最新の科学的知見を網羅的にカバーするため、まずは論文データベースから適切な検索条件で広めに検索することとなりますが、この時点では数千に及ぶ文献が対象となり、その全てについて本文を入手して精査することは合理的ではなく、また実質上不可能でございます。このため、入手可能なアブストラクトと呼ばれる要約によって評価に必要と思われるものを抽出して、これらに限定して本文を入手する、こういった第一段階の作業を行っております。そして、通常このような作業は外部委託によって行っているところでございます。
その後、実際に評価を担当する専門調査会やワーキンググループの専門委員が各専門分野ごとに担当し、第一段階で抽出された文献の本文を精査して、改めて評価に必要か否かの判断をするプロセスがあり、その中で、文献の品質に疑義があるもの等を除いたり、あるいは専門分野ごとに評価に必要な文献で抜けているものを補うといった形の作業が行われております。先ほどのレポートにおいて差し替えとされているということについては、ここの過程で大分論文が入れ替わっていること、入れ替わったというところでございます。
実際に、このような二段階の過程を経て、今回の評価において必要不可欠であった米国のEPAやヨーロッパのEFSAなどの最新のリスク評価に用いられた科学的根拠が追加されたり、あるいは我が国における非常に重要な疫学調査である北海道スタディの結果に関するもの、こういったものが文献リストに加えられたというところでございます。
このようなプロセスは、決して恣意的なものではなく、食品安全基本法に規定される最新の科学的知見に基づいて客観的かつ中立的に食品健康影響評価を行うために必要不可欠の手続であったというふうに考えております。
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川田龍平(立憲)
恣意的でなかったら、なぜそんなことをする必要があるんですか。はっきり言って、今回のこの文献の差し替えは不透明なんですね。これが差し替えられたことがこの委員会を傍聴していた方からは全く分からないような形で、この参考文献を七割、七割ですよ、七割を不透明な形で差し替えたほかに、元の論文とは異なる内容で引用したり、さらに、PFASの製造企業、この製造企業が資金提供したような報告書、また、非常に今論文としての価値が低いものを理由に、アメリカで採用されたような論文も採用しなかったりというようなことまで意図的にやっていたことが明らかで、極めてゆゆしき問題です。
この…
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57森森下泰原子力規制委員会原子力規制庁長官官房審議官
お答えいたします。
運転の状況によりまして運転中の燃料の状態が異なるために、一概に使用前のものと比較することは困難ではございますけれども、使用前の燃料におきましては、ウランの自然崩壊による放射線が発生しているのみでありまして、表面、燃料の表面での線量というのは一時間当たり〇・〇三ミリシーベルト程度と高くなく、人体への影響も大きくありません。
一方、運転中の燃料におきましては、一つは連鎖的な核分裂反応によりまして中性子線などの放射線が発生しております。それから、核分裂によりまして生成する物質、セシウムとかヨウ素、こういうものの、核分裂生成物と申しますけ…
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川田龍平(立憲)
これ、何倍ですか。
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