榛葉賀津也 (国民民主党)

2025年5月15日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

これ、労働面と福祉面、両方でのケアが大事だと思うんですけれども、実は二〇二四年の通常国会で改正育児・介護休業法が成立しまして、障害児をお育てされている働く親のために、労働者への個別事情の聴取と意向への配慮ということが盛り込まれました。

他方で、福祉面考えますと、現行の福祉サービスというのは親の就労支援を目的としないので、これ全くもって十分ではないんですね。学校卒業しますと支援が途切れまして子供の居場所がなくなる、いわゆる十八歳の壁というのが生じまして、これを解決するのが私は喫緊の課題だと思うんです。

卒業後は放課後デイサービスが利用できなくなります。結果、訪問型の生活介護事業所であったり就労継続支援B型を利用する場合が多いんですけれども、大体これ三時頃、午後三時頃終わっちゃうんですね。したがって、放課後デイと比べて短いので、実は親御さんが離職をせざるを得ないという状況が生まれています。

この放課後デイというのは児童福祉法、十八歳以上を超えると障害者総合支援法と法律が変わるので、この十八歳の壁というのはとても大きな問題になっているんです。この放課後デイは、国の事業となったのが二〇一二年なんですね。このとき小学一年生だった子供が去年十八歳になっているんですよ。

私は、この障害をお持ちや医療的ケア児をお持ちの自衛官が、この十八歳の壁にぶち当たって、自衛隊を辞めなければいけない、退官しなければいけない、そういうことがあっては決してならないと思うんです。

今日は、仁木厚生労働副大臣にお越しいただいていますけれども、この十八歳の壁、自衛官が継続して自衛隊員としてこの国のために頑張れるためにも、是非解消してほしいと思うんですが、御答弁をお願いしたいと思います。

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