福山哲郎 (立憲民主党)

2025年5月8日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 213 発言)

いや、外務大臣がそういう発言しかできないのは僕も理解はします。だから、そこはもう仕方ないと思いますが。

私も交渉、国際交渉を何回かですがやらせていただきました。それは、官僚は優秀です、皆さん、諸君は、官僚の皆さんは。でも、そういう場で官僚の方が発言できるかというと、できません、それはやっぱり政治だからです。たくさんの皆さんがサポートしているのも分かります。でも、その話と、経産大臣や外務大臣や財務大臣が日本は本気ですからといって行くのとは、僕はレベルが違うと思います。

そこは、官僚の皆さん、優秀にサポートしてくれている。赤澤大臣が駄目だと言っているわけではないけれども、そこについては私の思いとして聞いていただければと思いますので、もうこれ以上言っても詮ないのでやめておきます。

条約については賛成でございますので、条約の質問も一個か二個だけさせていただきます。

アセアンセンターですが、非常に有効に役割を担っていただいていると思いますが、ASEANの名目GDPが四・三兆ドルで、日本を上回って、アメリカ、中国、EUに次いでインドと並ぶ経済規模です。もう役割も変わっています。

さらには、中国とアメリカとの貿易総額が急拡大をしています。ASEANの地政学的、経済的重要性は高まっているのは理解をしますが、一方で、このいわゆる相互関税で、カンボジア四九、ラオス四八、ベトナム四六、これ米国との関係でいうと相当厳しくなります。中国に向かう可能性も否定できません。

こういった中で、日本がASEANの役割を、ASEANとのある種のつなぎ止める役割をすることも含めて、石破総理は今回、フィリピンやベトナムに行かれていると、これも僕は理解をしているつもりですけれども。

この日本とASEANの関係も、これ八一年にできているので、もう四十三年たっています。もう役割変わるはずなんですね。どのように役割を、変化があって、機能としてはどういうふうに今まで果たしてきたのか、ここだけ御説明まずいただけますか。

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