岩屋毅 (自由民主党)外務大臣

2025年4月8日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

目に見えるODAにしていくということは本当に大事なことだと考えております。国民の皆さんの理解を得て初めてこのODAというものをしっかりとこれからも実施していけるというふうに考えております。

今、松川委員御指摘のオファー型協力ですけれども、ODAに加えまして公的資金や民間資金も含む形で、日本の強みを生かした魅力的な協力メニューを途上国に能動的に積極的に提案して、相手国との共創、共に創る、によって目標を達成しようとする取組でございます。

戦略的に取り組む三つの重点分野がございまして、一つは気候変動・GX、二番目が経済の強靱化、三番目がデジタル化・DXの三つの重点分野を置いております。ここに日本企業、研究機関の技術や知見も活用しまして、相手国と日本の課題解決と経済成長にもつなげていきたいと考えております。

例えば、気候変動・GX分野では、フィジーに対しまして、準天頂衛星システム「みちびき」といった技術を活用して地域の気象予測、災害対応などの中核拠点をつくる、あるいはシームレスな防災体制の構築に向けた支援などを実施しております。そして、デジタル化・DX分野におきましては、カンボジアのデジタル経済社会の発展を支援するために、日本企業のノウハウも活用して同分野のインフラ整備をハード面、ソフト面両方で支援を行っております。

こういうオファー型の協力をしっかりこれからも展開していきたいと考えております。

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