市村浩一郎 (日本維新の会)

2025年5月30日・第217回国会 衆議院 東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 147 発言)

ありがとうございます。

今回、今日の質疑に当たって事前の話をさせていただいたときに、御担当の方から、いや、いわゆる発災後の避難者の、避難所における施設の質の向上、生活の質の向上、備蓄というのはもちろん当たり前なんですと。ただ、だからこそ、その前に、今、例えば南海トラフは、想定では二十九万数千人の死者の想定、また避難者が五百万ということでありますが、その数をいかに減らすかが大切で、やはり事前防災、徹底的な事前対応というのが必要なんですということでおっしゃられました。私は、全くそのとおりだなと思っています。

ただ、それは、ゼロにできるのならそれにこしたことはないんですが、前もここの委員会で申し上げたように、残念ながらゼロにはできないんですね。だから、防災庁よりも減災庁の方がいいんじゃないかという、私は危機管理庁の方がいいと思っていますが、そういう話もさせていただきまして、やはり、ゼロにできるということは前提にできないんですね、残念ながら。幾ら、例えば寝室で頭の上より高いところに重たいものを置かないとか、家具を固定するとか、一生懸命頑張っていても、外出中に地震が起きて、その外出中に上から何か物が落ちてきたとかいうなら、これはもう運命なんですね。ゼロになることはないんです。

ですから、できるだけ事前に、例えばこの間参考人質疑でもありました、やはり徹底的に耐震化を進めるとか、そして、とにかくまず命を守るということ。

それから、何といっても、前もよく言われていたんですけれども、まず最初の発災三日間は、七十二時間は、自分の命は自分で守った上で、三日間は生き延びてほしいということが大分言われていたのが、最近余り聞かれなくなったなと思うんですけれども、やはりまずは自助です。

だから、まずは自分の命は自分で守るということ。いろいろな知見、知識を持って、事前にしっかりと備えておくということ。そして、三日間は政府の、やはりなかなか食料とか水の配給はできないので、三日間はちょっと生き延びてください、最低ですよ、最低。

というようなことを、いま一度防災庁はしっかりとやはり話をすべきだと思います。皆さんの自助努力がないとゼロにはできませんということをやはりしっかりと打ち出していただきたいと思いますが、いかがでございますか。

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