ありがとうございます。
特に避難所という場所は、極めて現場だと思います。私も何度も、現場に駆けつけたり、また、まさに避難所の設置のために力を出したこともありますので、極めて現場なんですね。その現場対応ができる人、経験者というものの意見をやはり聞かないと、今おっしゃっていただいたようなことは、これまでの積み重ねの中で大分改善はされてきていると思います。これまでどちらかというと受け身だった国がプッシュ型というのも、それもあると思います。
ただ、このプッシュ型についても、今政府の方はそうおっしゃっているというふうに申し上げたら、いやいや、全然足りませんと。プッシュ型で政府が用意をしているものは全く足りないと思うというような意見もあります。特に、今回、南海トラフ大震災となってくると、被災者だけで今のところ想定が五百万人と言われているところでもありまして、それを国が一律にやることは多分できないと思います。
そういった意味で、今回、防災庁が設置されて、各都道府県に担当官を置くということもされていると思いますし、やはり、何といっても、その地域地域で災害のタイプというのは全然違うので、避難所の在り方もかなり変わると思います。
ただ、用意をしなければならないことというのは、これまでの知見から、大体どこでもこういうものは必要なんだねということはあると思いますので、そういうところを国がしっかりと考え、現場を知っている方から意見を吸い上げて議論して、そして備蓄をしておくということだと思っておりますので。
御提案としては、避難所というのは極めてそういった意味では現場対応力を求められるところでもありますから、そういう現場を知った方を入れた専門家会議ですか、アドバイザー会議の方は大変大所高所からの、先日もここで参考人質疑もありましたが、それはそれで、マクロ的視点で大変重要な御見解をおっしゃっていたと思います。
ただ、避難所というのは、事、避難所に関しては非常に現場なんですね。しかも、これは決めていたことで成り立たないんです。いろいろなことが湧き上がってきますから、現場対応力ですね。そのときに、いや、ちょっと考えますと言っていたら、それこそもっと現場の状況を悪化させるということになるわけです。これは心理的な面でもそうなります。
ですから、そういう現場のことを、これまで現場で御苦労された方、頑張ってきた方を入れた、六月三日以降にもそういう専門家会議を立ち上げていただいて、現場の方からお聞きする。ボランティア、NPOの事前登録ということも今度はあるということでありますから、そうした現場を知っている方々からしっかりと意見を吸い上げていただきたいと思いますが、いかがでございますか。
〔土屋委員長代理退席、委員長着席〕
59
金子恭之(自民)
次に、市村浩一郎君。
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60
市村浩一郎(維新)
今日は、赤澤大臣がいらっしゃらないということで、政府参考人の方とお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
それで、私も、先ほどの岡島委員に続きまして、防災庁についてお話をさせていただきたいと思っています。
いよいよ、お聞きしているところによりますと、六月三日に防災庁の設置に向けた取りまとめが出される、発表されるというふうにお聞きしています。防災庁設置準備アドバイザー会議というものが、これまでいろいろ議論を積み重ねまして、六月三日に取りまとめ報告をされるということでございます。
そこで、今ちょっと私のところに入っている声が、取りまとめはま…
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61高高橋謙司内閣官房防災庁設置準備室次長/内閣府政策統括官
お答えをいたします。
避難生活環境の抜本的改善等の避難生活支援でございますけれども、防災庁において重点的に取り組むべき事項の一つと考えておりまして、防災庁設置準備アドバイザー会議には、能登半島地震の現場で活動された医師やNPO団体の代表など、避難所や避難生活支援について知見を有する多くの有識者に御参画をいただいているところでございます。
また、三月に実施した第三回の会議では、大規模災害における被災者支援体制をテーマに、避難所環境改善などについて御議論をいただいたほか、その他の回におきましても、例えばゲストスピーカーとして、日本赤十字社や福祉施設関係者…
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- (上の発言)
62
市村浩一郎(維新)
ありがとうございます。
特に避難所という場所は、極めて現場だと思います。私も何度も、現場に駆けつけたり、また、まさに避難所の設置のために力を出したこともありますので、極めて現場なんですね。その現場対応ができる人、経験者というものの意見をやはり聞かないと、今おっしゃっていただいたようなことは、これまでの積み重ねの中で大分改善はされてきていると思います。これまでどちらかというと受け身だった国がプッシュ型というのも、それもあると思います。
ただ、このプッシュ型についても、今政府の方はそうおっしゃっているというふうに申し上げたら、いやいや、全然足りませんと。プッシュ型で政府が用意をしているものは全く足りないと思うというような意見もあります。特に、今回、南海トラフ大震災となってくると、被災者だけで今のところ想定が五百万人と言われているところでもありまして、それを国が一律にやることは多分できないと思います。
そういった意味で、今回、防災庁が設置されて、各都道府県に担当官を置くということもされていると思いますし、やはり、何といっても、その地域地域で災害のタイプというのは全然違うので、避難所の在り方もかなり変わると思います。
ただ、用意をしなければならないことというのは、これまでの知見から、大体どこでもこういうものは必要なんだねということはあると思いますので、そういうところを国がしっかりと考え、現場を知っている方から意見を吸い上げて議論して、そして備蓄をしておくということだと思っておりますので。
御提案としては、避難所というのは極めてそういった意味では現場対応力を求められるところでもありますから、そういう現場を知った方を入れた専門家会議ですか、アドバイザー会議の方は大変大所高所からの、先日もここで参考人質疑もありましたが、それはそれで、マクロ的視点で大変重要な御見解をおっしゃっていたと思います。
ただ、避難所というのは、事、避難所に関しては非常に現場なんですね。しかも、これは決めていたことで成り立たないんです。いろいろなことが湧き上がってきますから、現場対応力ですね。そのときに、いや、ちょっと考えますと言っていたら、それこそもっと現場の状況を悪化させるということになるわけです。これは心理的な面でもそうなります。
ですから、そういう現場のことを、これまで現場で御苦労された方、頑張ってきた方を入れた、六月三日以降にもそういう専門家会議を立ち上げていただいて、現場の方からお聞きする。ボランティア、NPOの事前登録ということも今度はあるということでありますから、そうした現場を知っている方々からしっかりと意見を吸い上げていただきたいと思いますが、いかがでございますか。
〔土屋委員長代理退席、委員長着席〕
63高高橋謙司内閣官房防災庁設置準備室次長/内閣府政策統括官
お答えをいたします。
御指摘をいただきましたように、避難所の運営は、本当にいろいろな、医療、保健、また福祉関係の支援も必要ですし、食料とか電力の問題とか、様々な問題が発生をいたします。そうしたときに、これまで対応に当たってこられた皆様方のいろいろな知見をしっかりと踏まえて対応していくことというのは大変重要だというふうに考えております。
今、アドバイザー会議では、御指摘もいただきましたように、防災庁の基本的な方向性の取りまとめに向けておまとめの議論をしていただいているところでございますけれども、今後、さらにまた、避難所の環境を始めとする被災者支援の在り…
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64
市村浩一郎(維新)
ありがとうございます。
今回、今日の質疑に当たって事前の話をさせていただいたときに、御担当の方から、いや、いわゆる発災後の避難者の、避難所における施設の質の向上、生活の質の向上、備蓄というのはもちろん当たり前なんですと。ただ、だからこそ、その前に、今、例えば南海トラフは、想定では二十九万数千人の死者の想定、また避難者が五百万ということでありますが、その数をいかに減らすかが大切で、やはり事前防災、徹底的な事前対応というのが必要なんですということでおっしゃられました。私は、全くそのとおりだなと思っています。
ただ、それは、ゼロにできるのならそれにこしたこ…
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65高高橋謙司内閣官房防災庁設置準備室次長/内閣府政策統括官
お答えをいたします。
御指摘いただきましたように、南海トラフ地震とか首都直下とか、本当に大きな、大規模な自然災害の発生が懸念される中、被害を大幅に軽減するというのは、これは事前の取組に尽きるということだと思っております。防災、減災のための予防的な対策、発災後の円滑な災害対応のための事前準備といった、こうした事前防災の取組を推進する必要があると考えております。
行政だけが防災に取り組むのではなくて、国民のお一人お一人に、自らの命は自らが守るという意識を持っていただくということが大変重要だと思っておりますし、建物の、住宅とかの耐震化あるいは家具の固定とい…
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