中村英正こども家庭庁長官官房長

2025年4月15日・第217回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

お答え申し上げます。

少子化の要因には大きく分けまして、そもそも結婚する婚姻数の数の減少と、結婚した後の夫婦の子供の数の減少の二つに分けられると思っております。

そして、その要因の背景でございますけれども、以前、一九八〇年当時は出生数が百二十万人を超えていたわけですが、当時と比較いたしまして、足下でございますが、例えば若者における非正規雇用労働者の割合でございますけれども、八〇年代は八%程度でございましたが、足下は二五・四%ということで、三倍ほど増えております。また、未婚の女性に理想のライフコースというアンケートを取りましたところ、専業主婦とお答えくださった方が、八〇年代は三割だったものが、足下は一三%でございます。他方で、仕事と出産を両立させる、そういうのが理想だとお答えになった方が、八〇年代は一八・五から足下三四と倍増しております。実際、専業主婦の世帯でございますけれども、これは八〇年に比べて半減しておりますし、逆に共育ての家庭は八〇年から倍増しております。こうした変化が根底にあると思います。

こうした社会情勢の変化も相まって、経済的な不安定さや出会いの機会の減少であるとか両立の難しさ、あとは女性にやはりどうしても負担が偏っている、そういうことをどうするのか。あとは、子育ての孤立感や負担感、教育の費用負担等々、複雑に絡まっておりますけれども、こうした点が少子化の背景にあると思っております。

また、先生がおっしゃったように、地方それぞれの課題もあるかと思います。そういうことも丁寧にヒアリングしてまいりたいと思います。

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