阪口直人 (れいわ新選組)

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

様々な対策を精力的に立案し、実行していくという姿勢はうかがえましたが、ただ、私の周りの子育て世代、あるいはこれから結婚を考えている人たちの声を聞いても、まだまだ安心して子供を産んで育てる、そういった環境になっていないという声が大きいと思います。

ただ、少子化の問題というのは、日本だけではなくて、重立った先進国はどこでも同じような課題を抱えていて、そしてそのための様々な施策がなかなかうまくいっていないという事情もあるかと思います。

その中で、有名なのがフランスの試みですね。既にいろいろと研究もされていると思いますが、フランスにおいては一九九三年から九四年にかけて出生率が一・六五ということで大幅に落ち込みましたが、十年後には二・〇六という数字、大幅に改善することができたわけですね。

私もフランスがどのような対策を講じたのかということをいろいろ調べてみたんですが、一言で言うと、ここまでやるかというぐらいの徹底した少子化対策、そのことによって、子育て世代、これから子供を産む世代に安心感を与えるということが大きな鍵であったかと思います。

具体的な政策を述べると、子育て世帯、特に三人以上の子育て世帯に対しては、大幅な所得税の減税を実施する。あるいは、子供を三人養育すると年金が一〇%加算されるというような政策を取っています。また、子育てのために例えば週四日だったり三日だったりというふうに働く日数を減らすことも自分たちで選べるとか、あるいは父親、つまり、母親だけではなくて同じように子育てをする父親に対しても賃金の八〇%を保障する。これらはそこまでやるのかというような大胆な政策だと思うんですが、やはりこれぐらいやって初めて成果が出る、政府が本気で取り組んでいるということが国民に伝わるのではないかという例でもあるかと思います。

大臣にお伺いしたいんですが、例えば、これまで諸外国の様々な少子化対策を調べられていると思いますが、その中で、このようなことを日本でもやりたい、これは効果的なのではないかということですね、もし個人的に思うところがあれば是非お知らせいただきたいと思います。

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