お答え申し上げます。
今議員から御指摘ございました法案でございますが、現在、最終調整中でございます。
法案の対象自体は食料全般でございますが、御指摘のございましたコスト指標、これは、消費者の値頃感から販売価格が決められて、逆算で小売業者などへの納入価格が決まるといったような、コストが認識されにくい品目、こういうものを指定しようというふうにしているところでございまして、こういった指定品目について、コスト指標を作って、費用を明らかにしていこう、こういうものでございます。
指定品目の候補といたしましては、現在、米と野菜、飲用牛乳、それから豆腐、納豆に関して関係者間で協議を進めているところでございまして、このコスト指標につきましては、御指摘のとおり、各品目ですとか各産地の実情をきちんと踏まえて作っていく必要があるだろうと考えているところでございます。
特に、産地の農地の規模ですとか、それから輸送距離、これはもう本当に産地に応じて様々でございます。当然、こういった実情をきちんと考慮する、また、御指摘のありましたとおり、どこまで詳細にするか、できるのか、こういったことにつきまして、引き続き関係者と十分協議をしていくという考えでいるところでございます。
このほか、議員から輸送費のことがございました。今回は、費用を考慮した価格形成の柱とは別に、持続的な供給に資する事業活動を促すという柱を法案の中に立ててございます。その中では、流通の合理化に取り組む計画を作成して認定を受けた場合には支援措置を講ずるという措置も講じておりますので、輸送費の負担が大きくなっている実情を踏まえながら、きちんと対処できるような法案になるよう、最終調整を進めてまいりたいと考えているところでございます。
291山山口良治(公明)
ありがとうございます。
私も昨年、候補者ではありましたが、現場を歩く中で、親元就農したい、させたいんだけれども、やはりいろいろな要件でできないということで足踏みしているというか前に進まないという農家さんがたくさんいらっしゃいましたので、今回のこの大きな、裾野を広げるチャンスでございますので、しっかりと国の方で自治体やまた現場に周知していただいて、しっかり手を挙げられる農家さんがたくさんできるように御支援いただければというふうに思います。
先ほど、あと、四十代ということで、しっかり若手のというお話がありましたが、やはり今、地方移住が広がる中で、五十歳以…
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292
小林茂樹(自民)
これにて山口良治君の質疑は終了いたしました。
次に、加藤竜祥君。
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加藤竜祥(自民)
遅くまでお疲れさまでございます。長崎二区選出の加藤竜祥でございます。
本日は、このような機会を賜りましたこと、まずもって心から感謝申し上げる次第でございます。
私のふるさと長崎県は、多くの離島、半島から成り、地形は複雑で急峻地が多く、耕地条件が決して恵まれているわけではありません。しかし、土地改良事業、畜産クラスター事業等の生産基盤強化に積極的に取り組み、生産性を高めた結果、二十年前と比べ、農業生産額が一〇%程度向上いたしております。一経営体当たりの農業収入も、十年前と比べて一二二%、向上しております。
石破総理は地方創生二・〇を掲げておりますが、…
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- (上の発言)
294宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今議員から御指摘ございました法案でございますが、現在、最終調整中でございます。
法案の対象自体は食料全般でございますが、御指摘のございましたコスト指標、これは、消費者の値頃感から販売価格が決められて、逆算で小売業者などへの納入価格が決まるといったような、コストが認識されにくい品目、こういうものを指定しようというふうにしているところでございまして、こういった指定品目について、コスト指標を作って、費用を明らかにしていこう、こういうものでございます。
指定品目の候補といたしましては、現在、米と野菜、飲用牛乳、それから豆腐、納豆に関して関係者間で協議を進めているところでございまして、このコスト指標につきましては、御指摘のとおり、各品目ですとか各産地の実情をきちんと踏まえて作っていく必要があるだろうと考えているところでございます。
特に、産地の農地の規模ですとか、それから輸送距離、これはもう本当に産地に応じて様々でございます。当然、こういった実情をきちんと考慮する、また、御指摘のありましたとおり、どこまで詳細にするか、できるのか、こういったことにつきまして、引き続き関係者と十分協議をしていくという考えでいるところでございます。
このほか、議員から輸送費のことがございました。今回は、費用を考慮した価格形成の柱とは別に、持続的な供給に資する事業活動を促すという柱を法案の中に立ててございます。その中では、流通の合理化に取り組む計画を作成して認定を受けた場合には支援措置を講ずるという措置も講じておりますので、輸送費の負担が大きくなっている実情を踏まえながら、きちんと対処できるような法案になるよう、最終調整を進めてまいりたいと考えているところでございます。
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加藤竜祥(自民)
明確に、そしてまた詳細に、ありがとうございました。
東京などの都市近郊の農業と、私の地元長崎県を始め地方の農業では、生産コストが大きく変わってくるのは当然なんだろうと思いますが、物価高騰の中でも、条件不利地域において様々な経営努力をなされていらっしゃいます。どうか農水省には、こうした農家の思いに寄り添っていただいてコスト指標等を設定していただきますように、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
次に、畜産についてお伺いをいたします。
長崎県の農業産出額一千五百億円のうち、四〇%が畜産関係であります。しかし、生産資材の高騰に加えて、長崎県の畜産は、飼料…
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296松松本平農林水産省畜産局長
お答えいたします。
持続的な畜産物生産を実現し、畜産経営の安定を図るためには、飼料生産基盤に立脚した生産に転換する、このことが重要と認識しております。
このため、草地の整備等による牧草の収量、品質の向上、コントラクターなどの飼料生産組織の体制の強化、これらの取組を支援しているところでございます。
特に、中山間地域におきましては、草地等を整備する場合におきまして面積要件を緩和、このほかに、必要な機械の導入への支援をしているところでございます。
これらを通じまして、国産飼料の生産、利用の拡大を推進してまいる所存でございます。
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加藤竜祥(自民)
具体的な御回答をありがとうございました。
飼料用作物の国内生産力を向上をさせ、耕畜連携を進めていくためには、生産性の高い農地が必要になってくると考えております。そのために必要になるのが、基盤整備事業や飼料生産に対する財政的な支援でございます。飼料用作物の生産拡大と畜産業の安定のため、万全の御支援を引き続きまたよろしくお願いを申し上げます。
次に、新規就農者への支援拡充についてお伺いをいたします。
我が国の食料安全保障に関わる大きな問題は、担い手の確保でございます。我が国の農業は、今後二十年間で深刻な担い手不足に直面すると予測がなされております。
…
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