小児科について、シーリングの枠外で考えてはどうかというお尋ねでございます。
この専門医のシーリングについては、制度を創設して間もないこともあって、試行錯誤しながらやっているところでございます。ただ、委員御指摘のように、京都であれば、手を挙げて来ていただける方々がいっぱいいらっしゃる。一方で、ほかの地方は、小児科、全く集まらない、枠があっても集まらないというところもあるのが現実でございます。
私ども、何とか一つ一つの地方に小児科をちゃんと、それから産科医を配置するということが本当に重要で、ちゃんとお産ができなきゃその地域に残っていただけないというのは本当に深刻な事態だというふうに考えておりますので、そうしたことも含めて、全体の中と、それからその地域地域で見比べて考えていくことが重要だというふうに考えております。
それから、もう一点、専攻医の研修制度ですとか臨床研修のプログラムについては個別個別で枠があるんですけれども、私ども、今回、全体的な医師不足、偏在対策に対するパッケージを出しまして、医療法の改正法案も国会に提出させていただきました。その中で、各県が本当に不足地域で重点的にサポートしなきゃいけないところを指定していただいて、そこで支援していくというような仕組みというのを創設させていただいています。
その中では、単に数だけでやるのではなくて、医師の密度がどうなっているかとか、それから、高齢化が進んでいってこの先辞められる医師が多いんじゃないかとか、そういったことも含めて考慮していただきながらサポートしていただく、医師多数県であってもそういう枠組みの中で取り組んでいただける仕組みというのを用意しているところでございます。
そうした全体的な施策と併せて、総合的に、若手の参入をどうするかというのも含めて検討していきたいというふうに考えているところでございます。
189
北神圭朗政府参考人など
おっしゃるとおり、大学で勤務しているお医者さんだけじゃないと思います。
ただ、多分、この資料は、ちょっと私も聞かないといけないですけれども、臨床系教員とか、系という言葉を使っていますので、恐らく、そういった、病院で研究している方も含めているというふうに思いますので、そこをまた我々も確認しますし、何を言いたいかというと、今のところはそういうことは考慮に入れていないですけれども、そういうことをやはり今後も検討すべきではないかというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
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190森森真弘厚生労働省大臣官房審議官
専攻医のシーリングの件につきましては、先ほども申し上げたとおり、医師数とか性、年齢別の労働時間というのが基本は基本であるというふうに考えております。
その際に、日本専門医機構において、地域医療体制の確保に関する取組に配慮する観点から、現在、地域枠出身者、大学の地域に残っていただくことを約束していただいた方々、地域枠の出身者の数についてはシーリングの外枠にする、対象外にするということをやらせていただいているところでございます。
こうしたシーリングを含めた専門研修制度は、比較的新しい制度でございます。専門医の質の向上や医療提供体制の改善を目的として、こう…
この発言のページ
191
北神圭朗政府参考人など
是非検討をお願いしたいと思います。
それで、もう一つ具体的に、京都府で、私が一番聞いているのは、やはり小児科の研修医が非常に足りなくなっていると。令和二年度のシーリングでたしか九名に減らされた。例えば、さっき申し上げたように、京都府立医科大学なんかは、それで定員が四名になってしまったんですね。いわゆる募集定員が四名ですから、たしか、令和五年度なんかは倍率が四十一倍、六年度は二十一倍、入りたくても入れないというような状況になっている。
これについても、これも資料にございますけれども、この京都府立医科大学というのは、さっき申し上げたように、京都府の中のい…
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- (上の発言)
192森森真弘厚生労働省大臣官房審議官
小児科について、シーリングの枠外で考えてはどうかというお尋ねでございます。
この専門医のシーリングについては、制度を創設して間もないこともあって、試行錯誤しながらやっているところでございます。ただ、委員御指摘のように、京都であれば、手を挙げて来ていただける方々がいっぱいいらっしゃる。一方で、ほかの地方は、小児科、全く集まらない、枠があっても集まらないというところもあるのが現実でございます。
私ども、何とか一つ一つの地方に小児科をちゃんと、それから産科医を配置するということが本当に重要で、ちゃんとお産ができなきゃその地域に残っていただけないというのは本当に深刻な事態だというふうに考えておりますので、そうしたことも含めて、全体の中と、それからその地域地域で見比べて考えていくことが重要だというふうに考えております。
それから、もう一点、専攻医の研修制度ですとか臨床研修のプログラムについては個別個別で枠があるんですけれども、私ども、今回、全体的な医師不足、偏在対策に対するパッケージを出しまして、医療法の改正法案も国会に提出させていただきました。その中で、各県が本当に不足地域で重点的にサポートしなきゃいけないところを指定していただいて、そこで支援していくというような仕組みというのを創設させていただいています。
その中では、単に数だけでやるのではなくて、医師の密度がどうなっているかとか、それから、高齢化が進んでいってこの先辞められる医師が多いんじゃないかとか、そういったことも含めて考慮していただきながらサポートしていただく、医師多数県であってもそういう枠組みの中で取り組んでいただける仕組みというのを用意しているところでございます。
そうした全体的な施策と併せて、総合的に、若手の参入をどうするかというのも含めて検討していきたいというふうに考えているところでございます。
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北神圭朗政府参考人など
是非柔軟に考えていただいて、それぞれのいわゆる地域貢献度合いとか、学術の割合とか、そういったことも含めていただきたいし、この問題は、いろいろ議論していると、皆さんは全国の医療偏在のことを考えている。京都府は、当然、京都府の中でも、これが盤石だったら全然協力は惜しまないと思いますけれども、京都府にしてみたら、自分たちのところも医療不足になっている、にもかかわらず取られてしまう。
ただ、私は、医療法というのをちょっと読ませていただいて、その三十条の三の一項に基づいて、医療提供体制の確保に関する基本方針というのが出ている。それを見ますと、やはり都道府県で医療…
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194森森真弘厚生労働省大臣官房審議官
医師確保について、都道府県の基本的な責務についてのお尋ねでございますが、私ども、当然、都道府県が基本的には中心になっていただいて考えていただく、取り組んでいただくべき事項だというふうに考えております。
国としては、その都道府県の取組をサポートしていくというのが医療法のたてつけになっておりますので、委員の御指摘のとおり、都道府県ができるだけ主体的にやっていただけるように私どもはサポートしていかなきゃいけないんだというふうに認識しております。
この発言のページ
195
北神圭朗政府参考人など
ありがとうございます。
是非、国の法律ですから、国の法律に基づいて、そういう視点で、このシーリングというものもまた再検討していただきたいと思います。
次の質問は農林水産省。私、農林水産委員会ですけれども、これも田舎の方の山林が非常に荒れ果てている。こういう中で、農林水産省としては、やはり地産地消、地元の木材を使って住宅を造りましょう、建物を造りましょう、それからさらに、今まで特に、外材に比べて価格が高いということを言われていましたので、高付加価値化というものを、ブランド化をしなさいという方針でずっと来て、そこに税金を使って補助をしたりいろいろやってき…
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