櫻井周 (立憲民主党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 334 発言)

いろいろな原因が考えられると思うんです。一つには大学進学を契機にというのも、これはやはり、東京の方にたくさん大学があって、東京だけじゃなくて関西にもそれなりに大学があって、いろいろな地域の方が関西の大学にも進学いただいているわけなんですけれども。やはり、そういう大都市圏にそういう教育施設があって、そこで一旦出てきて、そのままもうそこに居着いてしまうというのも一つ大きなきっかけでしょうし、また、就職を機にということもございます。

ただ、あともう一つ、その背景にあるところとして、やはり、大都市部よりも低い賃金水準というのもあるのではないのか、こんなふうに考えます。

この所得格差を是正するために何かできることがないかな、こんなふうにも考えるんですが、一つちょっと着目してみたのが地域手当。これは、東京は二十三区内二〇%で、兵庫県は今度何か四%になるらしいんですけれども。こういうふうな格差がつけられてしまう、大臣の御地元は多分〇%とかそういうことになってしまうと、やはり、給料の高い東京に行こうかなということになってしまう。ないしは、東京の大学に進学をし、卒業したらまた愛媛に帰ってこようかなと思っている方でも、給料の差を見ると、額面を見ちゃうと、やはりこっちの方がいいかなと。

生活コストは東京も、それから田舎の方もそんなに変わらないのではないか、そんな研究もあるわけなんです、調査結果もあるわけなんですね。つまり、田舎の方に行ったら、住居費は安いかもしれないけれども、その分、やはり車がないと生活できない。そうすると、車にかかるお金、それからガソリン代。ガソリン代だって今どんどん上がっていますから。

そういったことを含めると、生活コストはそんなに変わらないのに、給料がこれだけ違う、だったら給料が高い方がいいやということにもなってしまっているのではないのかなと思うものですから、ひとつこれは、地域手当、全国一律にしてしまう、東京が二〇%だったら全国どこでも二〇%というふうにしてしまうというのはどうかなというふうに提案をさせていただくんですが、大臣、いかがでしょうか。

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