奥家敏和経済産業省大臣官房審議官

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 234 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

お答え申し上げます。

デジタル赤字は、デジタル分野の競争力が十分でないことの裏返しでもあります。クラウド、AIなどのデジタルサービスが社会活動の基盤としての役割を増している中で、デジタル分野の競争力を強化する、これは、デジタル赤字の抑制のみならず、社会活動の高度化のためにも極めて重要だというふうに考えています。

そのため、まず、デジタルサービスのインフラとなっているクラウドサービスについて、日本国内の事業者が競争力のあるサービスを提供できるようにするために、経済安全保障推進法に基づきまして、高度なクラウドサービスを実現するための技術開発等の支援を行っているところです。

また、生成AIを始め、AIが急激に進化しています。検索、翻訳などの様々な機能がAIによって高度に提供されるようになって、社会に実装される時代の、今入口に立っている。こういう中で、日本発の生成AIの開発、普及、さらには赤字という観点からは、海外でも利用される環境の実現に向けて、AI向けの高度なコンピューターの整備支援、スタートアップなどによるAI開発の加速に向けた支援と大企業などとのマッチングの支援、そして人材育成などを通じた利活用の促進、こうした施策に現在スピード感を持って取り組んでいるところであります。

AIやそれを支えるクラウドサービスといった革新的な技術の開発、利活用の促進に注力することで国内におけるデジタル産業基盤を強化しまして、さらにデジタルサービスを海外市場に展開していくことを促進することで、デジタル収支の改善に取り組んでまいりたいと考えています。

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