合田哲雄文化庁次長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 347 発言)

お答え申し上げます。

国立劇場の再整備につきましては、今先生からもお話がありましたように、大変いろいろ御迷惑をおかけし、御心配をおかけしていることをおわびを申し上げたいと存じます。

過去二回の入札不成立の主な要因は、一回目の入札前に生じましたロシアのウクライナ侵攻などによる建設費の高騰、それからPFI事業の要件としてホテルの建設等を必須にしていたことがあったということでございまして、まず、令和六年度補正予算に、劇場施設において現時点で確実に見込まれる再整備費用の物価高騰相当分といたしまして二百億円を計上するとともに、昨年十二月末には国立劇場の再整備に係る整備計画を改定をいたしまして、ホテルの併設は必須としないこととするなど、民間事業者の参入を容易なものとするための手だてを講じたところでございます。

今後は、改定された整備計画を踏まえまして、国立劇場の設置者でございます日本芸術文化振興会におきまして入札準備に着手するとともに、劇場施設の規模や性能等について具体的な見直し等を行うこととしてございます。

国立劇場の再整備の予定時期でございますけれども、先ほどお話もございましたように、我が国の伝統芸能を担っておられる方々に御心配をおかけしているところでございます。私どもも、速やかにというふうに考えてございます。

現段階で明確な時期をお示しすることは困難でございますが、関係者と調整及び協議を進めまして、建設市場にこの国立劇場の整備をしっかりやろうという機運をしっかり高め、それを私どもが受け止めて、速やかに再開場の時期を確定してまいりたいと存じております。

いずれにしても、早期の再整備と開場に向けて全力を尽くしてまいりたいと存じております。

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