ありがとうございます。
塾業界ですとかそのほかの分野から教師として来てもらうためには、やはりそれなりの給与というものが必要でしょうし、私としては、まだまだ不十分なのかなというふうに考えておるところです。
社会全体として教師が求められているんだよ、重要なんだよというふうに捉えられるようにしっかりと給与水準を上げていくべきですし、先ほど大臣もおっしゃっていましたけれども、教師の仕事も合理化して、教師が子供に向き合える時間というのを十分に確保する、最大限確保するということも必要だと思います。
そういった意味では、今回、保護者からのクレームなどを専門家が対応する支援機関というのを構築するという計画があるようですけれども、これについては大いにやるべきですし、実は、これは聞いた話ですが、現場は各行政レベルから下りてくるアンケートだらけで疲弊をしているみたいな話も聞いたことがございますので、そういう状況を直していくということも含めて、是非合理化を進めていただきたいと思っております。
その上で、長期的には、やはり今の給与の体系に超過勤務という概念もきちんと入れていくということも将来的には必要なのかなということを私としては考えておるところでございます。
こういった人材の確保を抜本的に進めろとかいう話をいたしますと、どうしても財源論の話になると思いますけれども、国民民主党は、人づくりこそ国づくりという理念の下で、教育国債の活用というものを考えております。
国債というと、すぐに無責任だという御批判をいただきそうですけれども、強い経済をつくっていくためには国民一人一人の能力を最大限活用できる社会というものをつくっていかなければいけませんし、そのための投資にこそ国債というのは活用していくべきなのではないかと考えるところでございます。
さて、最後にですけれども、少しテーマを変えまして、このタイミングでかと思われるかもしれませんが、文化芸術の振興について一点お伺いしようと思っております。
私の地元の浅草には浅草公会堂というホールがございまして、このホールには花道のある舞台がありますため、歌舞伎ですとか日本舞踊の公演によく使われるわけなんですけれども、先日、浅草公会堂に私伺いまして日本舞踊の公演を拝見したんですが、その際に、日本舞踊協会というものがありまして、そちらの方から、国立劇場はいつまた使えるようになるのかという質問をされました。
日本の伝統芸術の継承に頑張っておられる方たちにとっては、その披露ができる場というのが限られてしまうということは、特に国立の施設の舞台で演じるということができないということはとても残念なのだそうでございます。
国立劇場につきましては、既に二回、入札不調が起きているということを承知しておりますし、再開のめどが余り立っていないということも認識をしておりますけれども、なぜこういう事態になってしまったのか。また、当初は二〇二九年秋に完成予定とされていましたけれども、現状はどのような見通しになっているのかということをお伺いしたいと思います。
54
あべ俊子(自民)文部科学大臣
現在、高校への進学率は約九九%に達しているところでございまして、高校の義務教育化に関する論点として、例えば、高校へ進学しない層が一定数存在していること、また、高校は課程や学科の別がございまして、学習内容が一律ではなくて、生徒の進路選択が多様でございまして、例えば工業高校とか農業高校とかいろいろございまして、また、高校入学者選抜の位置づけの検討が必要であることなどが実は挙げられているところでございます。
こういう中にありまして、高校教育に関しましては、生徒一人一人の個性また実情に応じて多様な可能性を伸ばしていき、また、社会で生きていくために広く必要となる…
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55
鳩山紀一郎(国民)
どうもありがとうございます。
私としては、もちろん様々な進路がございますので、そういった中で、実務教育も含めて、いろいろな選択ができるような義務教育課程というのもあり得るかなとも思っておりまして、そういうことも含めて、やはり社会に出ていくときに、きちんと、だまされないと申しますか、そういう人、個人というのを育てていくということが必要なのかなというふうに考えるところでございます。
将来的には、やはり高校まで私としては義務教育化して、子供たちの多様な才能をきちんと伸ばし、苦手な部分で必要なところはじっくり習得できる教育環境というのをつくっていく。それによ…
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56望望月禎文部科学省初等中等教育局長
御指摘のとおり、公立学校の教職員を含む地方公務員の給与改定につきましては、地方公務員法等に基づき、均衡の原則等を踏まえまして、人事院勧告の内容や民間賃金の動向等を総合的に勘案して人事委員会等が勧告を行い、議会の議決により行われるところでございます。ちなみに、令和六年の人事院勧告が、これが月例給の改善、二・七六%の引上げが行われていると承知しています。
そういう中で、今般の教師の処遇改善、こうした地方公務員全体の給与改定に加えまして、教職の重要性という観点から更に改善を図るものでございまして、給与改定と相まちまして、大きな改善になるというふうに考えている…
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- (上の発言)
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鳩山紀一郎(国民)
ありがとうございます。
塾業界ですとかそのほかの分野から教師として来てもらうためには、やはりそれなりの給与というものが必要でしょうし、私としては、まだまだ不十分なのかなというふうに考えておるところです。
社会全体として教師が求められているんだよ、重要なんだよというふうに捉えられるようにしっかりと給与水準を上げていくべきですし、先ほど大臣もおっしゃっていましたけれども、教師の仕事も合理化して、教師が子供に向き合える時間というのを十分に確保する、最大限確保するということも必要だと思います。
そういった意味では、今回、保護者からのクレームなどを専門家が対応する支援機関というのを構築するという計画があるようですけれども、これについては大いにやるべきですし、実は、これは聞いた話ですが、現場は各行政レベルから下りてくるアンケートだらけで疲弊をしているみたいな話も聞いたことがございますので、そういう状況を直していくということも含めて、是非合理化を進めていただきたいと思っております。
その上で、長期的には、やはり今の給与の体系に超過勤務という概念もきちんと入れていくということも将来的には必要なのかなということを私としては考えておるところでございます。
こういった人材の確保を抜本的に進めろとかいう話をいたしますと、どうしても財源論の話になると思いますけれども、国民民主党は、人づくりこそ国づくりという理念の下で、教育国債の活用というものを考えております。
国債というと、すぐに無責任だという御批判をいただきそうですけれども、強い経済をつくっていくためには国民一人一人の能力を最大限活用できる社会というものをつくっていかなければいけませんし、そのための投資にこそ国債というのは活用していくべきなのではないかと考えるところでございます。
さて、最後にですけれども、少しテーマを変えまして、このタイミングでかと思われるかもしれませんが、文化芸術の振興について一点お伺いしようと思っております。
私の地元の浅草には浅草公会堂というホールがございまして、このホールには花道のある舞台がありますため、歌舞伎ですとか日本舞踊の公演によく使われるわけなんですけれども、先日、浅草公会堂に私伺いまして日本舞踊の公演を拝見したんですが、その際に、日本舞踊協会というものがありまして、そちらの方から、国立劇場はいつまた使えるようになるのかという質問をされました。
日本の伝統芸術の継承に頑張っておられる方たちにとっては、その披露ができる場というのが限られてしまうということは、特に国立の施設の舞台で演じるということができないということはとても残念なのだそうでございます。
国立劇場につきましては、既に二回、入札不調が起きているということを承知しておりますし、再開のめどが余り立っていないということも認識をしておりますけれども、なぜこういう事態になってしまったのか。また、当初は二〇二九年秋に完成予定とされていましたけれども、現状はどのような見通しになっているのかということをお伺いしたいと思います。
58合合田哲雄文化庁次長
お答え申し上げます。
国立劇場の再整備につきましては、今先生からもお話がありましたように、大変いろいろ御迷惑をおかけし、御心配をおかけしていることをおわびを申し上げたいと存じます。
過去二回の入札不成立の主な要因は、一回目の入札前に生じましたロシアのウクライナ侵攻などによる建設費の高騰、それからPFI事業の要件としてホテルの建設等を必須にしていたことがあったということでございまして、まず、令和六年度補正予算に、劇場施設において現時点で確実に見込まれる再整備費用の物価高騰相当分といたしまして二百億円を計上するとともに、昨年十二月末には国立劇場の再整備に…
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59
鳩山紀一郎(国民)
ありがとうございます。
文化庁のレポートを見ても、日本の文化振興にかけている予算額というのは欧米諸国と比して少ないというふうにも言われておりますし、私としては、もちろん合理的な範囲内でですけれども、伝統芸術の維持、継承というのはやっていくべきですし、そういった日本の文化振興ということに関しても非常に重要な分野だと考えておりまして、今後も考えていってまいりたいというふうに、考えてばかりですけれども、考えておるところでございます。是非どうぞよろしくお願いいたします。
以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
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60高高木啓(自民)
これにて鳩山紀一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、大西洋平君。
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