日頃から敬愛してやまない吉良議員から、また、国際政治、また国際経済の現場に詳しい吉良議員から御教授をいただきたいと思っておりますが、お手柔らかにお願いしたいとも思います。
できるだけ率直に申し上げたいと思いますが、私はずっと首脳会談、同行させていただいておりまして、同席をしておりましたので、うそ偽りは一切ございません。初めての首脳会談ですから、やはり大枠の話だけをさせていただいたというのが実態でございまして、その意味でいうと、後で出た共同声明に書かれていることが全てでございまして、石破総理も、民間の領域に踏み込んで物を言うというようなことは一切なかったというふうに私は認識をしております。
例えば投資の話ですけれども、過去五年間、我が国が米国にとっては最大の投資国であったということは事実でありまして、それは総理もおっしゃっておられましたが、段階的に増えてきていて、二〇二三年は七千八百億ドルぐらいに伸びてきているので、そこに例のソフトバンクのスターゲートの話もあり、又はトヨタ自動車の話もあり、スズキさんのお話などもあり、そういうものを総合していくと、やがて一兆ドルぐらいにはなるだろうという想定の下に、日本はこれからも米国にとって大事な投資国であり続けますよという話をさせていただいたということだと思います。
それから、USスチールについても、これも、例えば今お話に出た出資割合だとか何だとか、そういう細かい話をしたわけではなくて、総理がおっしゃったのは、事前の民間企業の御発言等のことも参考にしながら、本件はどちらかが一方的な利益を得るというような単なる買収ではなくて、日本の技術と資金を活用して米国に大胆な投資を行うことで、米国や世界が求める優れた製品を共に生み出すものである、したがって、日米が共に利益を得られるようなウィン・ウィンの関係になるものにいたしましょうという話をして、大統領の方も、そうだなという話になったということであって、それ以上の踏み込んだ発言をしているわけではございません。
それからエネルギーの方も、米国はエネルギーの供給をもっともっと進めたいという意向は承知をしておりましたので、我が方も、供給元を、やはりリスクを分散するためにも多角化した方がいいという考え方でございましたので、そういう大きな話をした上で、双方に利益のある形で、我が国へのLNGの輸出増加も含めて、エネルギー安全保障の強化に向けて協力していこうということを確認したのであって、アラスカの事業をどうするとか、パイプラインをどうするとか、そういう話をしたわけではないということは是非御理解をいただきたいと思います。
一点訂正していいですか、ごめんなさい。さっきスズキと私申し上げましたが、いすゞの誤りでございました。済みません。
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鈴木庸介(立憲)
今日の質疑で一つ明らかになったのは、あの予算委員会の段階で本省の方から大臣の方にその情報が伝わっていなかったということだ、それは大変大きいことだと私は思っております。
外務省の職員の方にも御家族がいらっしゃると思うんですけれども、今日、四十四歳の誕生日をささやかながらもお子さんとお友達と迎えるはずだったこのAさん、本当に自分事と捉えていただいて、本当に、皆さんの領事業務が人の命を左右するようなこともありますので、この女性の無念を何か領事業務をするたびに思い出していただいて、皆さんの対応が在外邦人の最後の頼りだということを肝に銘じていただくことをお願い申…
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山下貴司(自民)
これにて鈴木庸介君の質疑は終了いたしました。
次に、吉良州司君。
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吉良州司政府参考人など
有志の会の吉良州司です。
岩屋大臣とは日常的にコミュニケーションを密にさせてもらってはいるんですけれども、特にこういう形で、公の場で一対一で議論させてもらうのは初めてなので、敬愛する岩屋大臣のまさに胸をかりるつもりで議論させていただきたいと思っています。
まず最初に取り上げたいのは、先日、日米首脳会談、お疲れさまでした。なかなか、総理と外務大臣が同席するということはめったにないんですけれども、今回は、それだけトランプ大統領との初回の首脳会談が重要だということでお二人で交渉されたんだというふうに思います。
その中で、会見もされているし、声明も出してお…
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- (上の発言)
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岩屋毅(自民)外務大臣
日頃から敬愛してやまない吉良議員から、また、国際政治、また国際経済の現場に詳しい吉良議員から御教授をいただきたいと思っておりますが、お手柔らかにお願いしたいとも思います。
できるだけ率直に申し上げたいと思いますが、私はずっと首脳会談、同行させていただいておりまして、同席をしておりましたので、うそ偽りは一切ございません。初めての首脳会談ですから、やはり大枠の話だけをさせていただいたというのが実態でございまして、その意味でいうと、後で出た共同声明に書かれていることが全てでございまして、石破総理も、民間の領域に踏み込んで物を言うというようなことは一切なかったというふうに私は認識をしております。
例えば投資の話ですけれども、過去五年間、我が国が米国にとっては最大の投資国であったということは事実でありまして、それは総理もおっしゃっておられましたが、段階的に増えてきていて、二〇二三年は七千八百億ドルぐらいに伸びてきているので、そこに例のソフトバンクのスターゲートの話もあり、又はトヨタ自動車の話もあり、スズキさんのお話などもあり、そういうものを総合していくと、やがて一兆ドルぐらいにはなるだろうという想定の下に、日本はこれからも米国にとって大事な投資国であり続けますよという話をさせていただいたということだと思います。
それから、USスチールについても、これも、例えば今お話に出た出資割合だとか何だとか、そういう細かい話をしたわけではなくて、総理がおっしゃったのは、事前の民間企業の御発言等のことも参考にしながら、本件はどちらかが一方的な利益を得るというような単なる買収ではなくて、日本の技術と資金を活用して米国に大胆な投資を行うことで、米国や世界が求める優れた製品を共に生み出すものである、したがって、日米が共に利益を得られるようなウィン・ウィンの関係になるものにいたしましょうという話をして、大統領の方も、そうだなという話になったということであって、それ以上の踏み込んだ発言をしているわけではございません。
それからエネルギーの方も、米国はエネルギーの供給をもっともっと進めたいという意向は承知をしておりましたので、我が方も、供給元を、やはりリスクを分散するためにも多角化した方がいいという考え方でございましたので、そういう大きな話をした上で、双方に利益のある形で、我が国へのLNGの輸出増加も含めて、エネルギー安全保障の強化に向けて協力していこうということを確認したのであって、アラスカの事業をどうするとか、パイプラインをどうするとか、そういう話をしたわけではないということは是非御理解をいただきたいと思います。
一点訂正していいですか、ごめんなさい。さっきスズキと私申し上げましたが、いすゞの誤りでございました。済みません。
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吉良州司政府参考人など
ありがとうございます。本当に率直にお話をいただきました。
恐らく今大臣がおっしゃったようなやり取りだったんだと思います。それもさっき何回も、私も理解していますけれども、最初の取っかかりの会談をとにかく成功裏にと、お互い信頼関係を高める、そこは十分理解できるんですけれども、さっき私が言ったように、自分の都合のいいように解釈して、勝手にそれが既得権だと思うような相手だと思っていますので、そこはリスクがあったのではないか。
繰り返しますけれども、投資という言葉、さっき言ったお互いウィン・ウィンになる、それはもちろんだけれども、日本製鉄さんからしてみると、一…
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岩屋毅(自民)外務大臣
大変興味深く吉良議員のお考えを聞かせていただきました。
拡大抑止というのは、それは実は余り効果がないのではないかというお話でしたが、しかし、現在、核保有国に取り囲まれ、それらの国々が残念ながら核軍拡を進めているさなかにあって、やはり拡大抑止というものはしっかり担保しておかなければいけないと私は思っています。
それから、日米関係はもちろん我が国外交、安全保障の基軸ではあるんですけれども、やはり隣国との関係もしっかりしたものにしていかなきゃいけないと思っておりまして、中国とはいろいろな問題がありますが、対話によって建設的、安定的な関係をつくっていきたいと…
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吉良州司政府参考人など
その方針は大賛成なので、応援をさせていただきたいと思っています。
もう時間がなくなったので、ウクライナ戦争について、いつも言うんですけれども、私は、侵攻前から、実際、三回ぐらい、このウクライナ問題、どうやったらロシアの侵攻を防ぐことができるのかということを、予算委員会だ、また予算の分科会等で言い続けてきたんですね。いつもこれもやり取りの中で確認していますけれども、国際法を破って、国連の常任理事国であるロシアが武力を使って侵略してしまった、このことについては絶対悪なので、これを認めるつもりは私は毛頭ないです。
ただ、いつも言うんですけれども、東西ドイツ…
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