日本維新の会の池下卓です。本日はよろしくお願いいたします。
本日は、尖閣諸島につきまして御質問させていただきたいと思うんです。
本年の一月二十四日、私、日本維新の会の国会議員団のメンバーとともに、尖閣諸島開拓の日、百三十周年記念式典に参加をさせていただきました。その際、改めて、この尖閣の歴史、そして現状というものを改めて感じさせていただいたんです。
御承知のことかと思いますが、一八九五年、明治の二十八年に尖閣諸島が日本の領土に編入された翌年に、古賀辰四郎氏によって開拓というものがスタートいたしました。当時は、アホウドリの羽毛の採取であったりとかかつおぶしの製造というものに従事されまして、多くの日本人が住まわれていたという具合に聞いております。また、一九一九年、大正八年には、尖閣諸島魚釣島の付近で遭難した中国福建省の漁民三十一名を日本の国民が救助をいたしまして、全員中国へ無事に送還されたということです。その後、当時の中華民国から感謝状も届いています。その感謝状には、遭難場所を、日本帝国沖縄県八重島郡尖閣列島和洋島、現在の魚釣島と記載されています。しかし、一九七〇年代の初頭に、国連機関が、この東シナ海、尖閣付近におきまして石油が埋蔵されているという報告の後から、中国であったり台湾であったり、こういうところが領有権を主張し始めたということ、これが歴史的な事実であると認識をしております。
式典では、石垣市の中山市長の方から、尖閣諸島の重要性、また現地の課題、こういったものに対しまして強い危機感を持っておられるという発言がありました。翌日には、海上保安庁の方からも、私、ブリーフィングを受けまして、本当に海上保安庁の皆さん、一生懸命働いていらっしゃるということを改めて確認させていただいたところです。
そういう背景も踏まえまして、以下、質問させていただきたいと思うんですが、御承知のとおり、近年は、中国海警局の艦船によって尖閣諸島周辺の領海侵犯が多発しております。日本の漁船への威嚇行動も繰り返されていると聞いております。昨年は、三百六十五日のうち三百五十五日間にわたって、接続水域内において領海侵入が確認されたと。連続では、二百十五日も連続してあったという具合に聞いております。まさに日本の主権と漁業関係者の安全を非常に脅かす大きな事態だという具合に考えておりますけれども。さらに、昨今の物価上昇であったりとか石油価格の上昇によりまして、巡視艇の維持費であったり若しくは人件費、また装備の維持管理、こういったところにも非常に負担があるということも承知をしております。
そこで、お伺いをいたします。尖閣周辺の警備体制を強化するに当たりまして、予算の増額、装備の近代化、こういったことが不可欠であると考えておりますけれども、日本の海上保安庁の強化に向けて、二〇二五年の予算、具体的にどのような形でやられていくのか、今後の推移も含めて御見解をお伺いいたします。
197高高杉典弘内閣府総合海洋政策推進事務局長
お答えいたします。
有人国境離島法につきましては、先生御指摘のとおり、平成二十八年四月に議員立法で制定されました法律でございまして、令和八年度末、令和九年三月三十一日までの十年間の時限立法となってございます。
先ほど御説明いたしましたとおり、この法律に基づいて様々な施策を講じておりますが、本法は議員立法であることから、制定時と同様に、その延長等につきましては、立法府における十分な御議論を踏まえた上で検討していく必要があるものと認識してございます。
以上でございます。
この発言のページ
198
阿部祐美子(立憲)
以上です。
この発言のページ
199
牧島かれん(自民)
これにて阿部祐美子君の質疑は終了いたしました。
次に、池下卓君。
この発言のページ
- (上の発言)
200池池下卓(維新)
日本維新の会の池下卓です。本日はよろしくお願いいたします。
本日は、尖閣諸島につきまして御質問させていただきたいと思うんです。
本年の一月二十四日、私、日本維新の会の国会議員団のメンバーとともに、尖閣諸島開拓の日、百三十周年記念式典に参加をさせていただきました。その際、改めて、この尖閣の歴史、そして現状というものを改めて感じさせていただいたんです。
御承知のことかと思いますが、一八九五年、明治の二十八年に尖閣諸島が日本の領土に編入された翌年に、古賀辰四郎氏によって開拓というものがスタートいたしました。当時は、アホウドリの羽毛の採取であったりとかかつおぶしの製造というものに従事されまして、多くの日本人が住まわれていたという具合に聞いております。また、一九一九年、大正八年には、尖閣諸島魚釣島の付近で遭難した中国福建省の漁民三十一名を日本の国民が救助をいたしまして、全員中国へ無事に送還されたということです。その後、当時の中華民国から感謝状も届いています。その感謝状には、遭難場所を、日本帝国沖縄県八重島郡尖閣列島和洋島、現在の魚釣島と記載されています。しかし、一九七〇年代の初頭に、国連機関が、この東シナ海、尖閣付近におきまして石油が埋蔵されているという報告の後から、中国であったり台湾であったり、こういうところが領有権を主張し始めたということ、これが歴史的な事実であると認識をしております。
式典では、石垣市の中山市長の方から、尖閣諸島の重要性、また現地の課題、こういったものに対しまして強い危機感を持っておられるという発言がありました。翌日には、海上保安庁の方からも、私、ブリーフィングを受けまして、本当に海上保安庁の皆さん、一生懸命働いていらっしゃるということを改めて確認させていただいたところです。
そういう背景も踏まえまして、以下、質問させていただきたいと思うんですが、御承知のとおり、近年は、中国海警局の艦船によって尖閣諸島周辺の領海侵犯が多発しております。日本の漁船への威嚇行動も繰り返されていると聞いております。昨年は、三百六十五日のうち三百五十五日間にわたって、接続水域内において領海侵入が確認されたと。連続では、二百十五日も連続してあったという具合に聞いております。まさに日本の主権と漁業関係者の安全を非常に脅かす大きな事態だという具合に考えておりますけれども。さらに、昨今の物価上昇であったりとか石油価格の上昇によりまして、巡視艇の維持費であったり若しくは人件費、また装備の維持管理、こういったところにも非常に負担があるということも承知をしております。
そこで、お伺いをいたします。尖閣周辺の警備体制を強化するに当たりまして、予算の増額、装備の近代化、こういったことが不可欠であると考えておりますけれども、日本の海上保安庁の強化に向けて、二〇二五年の予算、具体的にどのような形でやられていくのか、今後の推移も含めて御見解をお伺いいたします。
201服服部真樹海上保安庁総務部長
お答えいたします。
尖閣諸島周辺海域においては、ほぼ毎日、中国海警局に所属する船舶による活動が確認され、領海侵入も相次いでいる等、我が国周辺海域をめぐる情勢は一層厳しさを増しております。
こうした情勢を踏まえ、令和四年十二月に決定された海上保安能力強化に関する方針では、新たな脅威に備えた高次的な尖閣領海警備能力など、六つの海上保安能力を強化することとしております。また、このために必要な経費として、令和九年度における海上保安庁の当初予算額を令和四年度の水準からおおむね〇・一兆円程度増額することとされております。
海上保安庁では、この方針に基づき、海上…
この発言のページ
202池池下卓(維新)
御答弁いただきました。
私も現場の海保の皆さんとお話をいたしまして、非常に厳しい状況であるということは認識をさせていただきました。日本の国を守るという点につきましては、やはり政府の力というものは非常に大きな後ろ盾になると思っておりますし、人材の確保もそうです。そして、中国といいますのは大きな国でありますから、本当に物量の面で押し寄せてくるというのをありありと感じておりますので、しっかりと対策を詰めていただきますようよろしくお願いいたします。
そして、加えて、尖閣諸島というのは先ほど申し上げましたように歴史的にも日本の領土であるということは周知の事実、…
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203岡岡朋史内閣官房内閣審議官
御答弁申し上げます。
尖閣諸島については、これまで、国内外において我が国の立場についての正確な理解が浸透するよう、内外発信の強化に努めてきているところでございます。
具体的には、情報発信の拠点である領土・主権展示館での常設展示のほか、各種企画展の開催、各地における地方巡回展を行っております。この一月には、東京駅近くのKITTE丸の内において開催した巡回展では、八日間で五千人を超える多くの方々に御覧いただきました。また、展示館Xやデジタル展示館など、SNSの活用やウェブ上での情報発信の充実に努めているところでございます。
国外に向けましては、民間シン…
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