お答えいたします。
先生御指摘のように、やはり被災地の農林水産業の復興を加速させていくためには担い手の確保は大変重要でございまして、そのためには、将来に向けて、被災地域の農林水産業が、所得が確保できる、産業として発展する、そういう姿を見せていくということが大事だと思っております。
農業においては、被災十二市町村において、十ヘクタール以上の規模となる形態の農地が約六割、うち法人形態の占める割合が約五割となるなど、規模拡大や法人化は進展しておりますし、参入した法人によって若い世代の方が雇用されるというふうな動きも出ております。
今後、我々としては、農地の大区画化とか担い手への集積、集約化、さらには他の地域からの生産法人の円滑な参入のサポートなどを進めて、このような動きを更に後押ししていくということが大事だと思います。
また、生産と加工が一体となった高収益作物の生産拡大の動きを更に推進するとともに、今後、スマート農業技術の研究や実装、市町村を超えた広域的な産地形成、ここに向けた施設整備等を支援することで、競争力の高い、省力的かつもうかる農業生産体系の構築というのが大事だと思っておりまして、こういうことを進めていきたいと考えているところでございます。
風評についてのお話がございましたけれども、風評はやはり、消費者の評価というのは、相当程度、放射線があるから福島県産を避けるというのはかなり減ってきておると思いますが、これが流通事業者に対してちゃんと伝わって、流通でちゃんと扱われるようになる、これが大事だと思っております。その意味では、こういう消費者の評価というのをしっかりと流通業者に伝えていって、実際の棚での取扱いにつながるという動きをしていかなきゃならないと思っております。
我々農林水産省といたしましては、福島県の農林水産物が有する高い品質などの強みであったり魅力を積極的に生かした生産、販売戦略、こういうものを促進することによって、福島県の農林水産物が選ばれる農林水産物になる、こうなるように、福島県等の関係自治体の方、地元の方々と十分意思疎通を図りながら、今後とも福島県の農林水産業の創造的復興を全力で支援していきたいと考えております。
127齋齋藤裕喜(立憲)
御答弁ありがとうございます。
ただ、一つお願いなんですが、これだけ、十四年たつに当たって初めて閣僚会議が開かれるというのは、私は本当にちょっとスピード感がないと思っています。これは、政府の方々だけではなくて、私も今や国会議員の一人として、政局に関係なく、本当に震災、災害には対応していきたいと思いますので、どうぞ御協力のほどよろしくお願いしたいと思いますし、ましてや、伊沢町長がこういう発言をされるまでに至ったというのは本当に申し訳なく、私は国会議員としても申し訳なく思っていますので、どうかこれから、歩みをスピード感を持って進めていただければと思います。
…
この発言のページ
128森森真弘厚生労働省大臣官房審議官
被災地域における医療、介護等の基盤についてのお尋ねでございますが、私ども、被災地域に住民の方が安心して帰還し生活できるようにしていくためには、医療、介護、福祉といった生活の環境の整備というのは非常に重要な課題であるというふうに考えております。
厚生労働省におきましては、復興の基本方針等に基づき、福島県それから市町村等で策定される計画等に応じて、医療、介護、福祉施設の整備、事業再開、再開後の医療施設や介護施設の経営確保、こうした分野における従事者確保、いろいろな課題がございますが、こうした支援を行い、地域のニーズを踏まえた基盤整備を行っているところでござ…
この発言のページ
129齋齋藤裕喜(立憲)
今御答弁いただきましたけれども、足りないから、医療が、介護が、福祉が不十分ですから、質問をさせていただいたんですね。これは柔軟に、そして国の責任においてしっかりと取り組んでいただければと思います。
残り、あと、時間も僅かとなってまいりましたので、質問を重ねてさせていただきますが、被災地の浜通り地区の農林水産業について御質問をさせていただきたいと思います。
こちらは震災以後も風評被害が引き続き続いておりまして、そして、さらには、拍車をかけた担い手不足が重なります。今後、農林水産業の担い手を育成していくためには、経済的な支援と技術承継、そして新たな技術革…
この発言のページ
- (上の発言)
130谷谷村栄二農林水産省大臣官房危機管理・政策立案総括審議官
お答えいたします。
先生御指摘のように、やはり被災地の農林水産業の復興を加速させていくためには担い手の確保は大変重要でございまして、そのためには、将来に向けて、被災地域の農林水産業が、所得が確保できる、産業として発展する、そういう姿を見せていくということが大事だと思っております。
農業においては、被災十二市町村において、十ヘクタール以上の規模となる形態の農地が約六割、うち法人形態の占める割合が約五割となるなど、規模拡大や法人化は進展しておりますし、参入した法人によって若い世代の方が雇用されるというふうな動きも出ております。
今後、我々としては、農地の大区画化とか担い手への集積、集約化、さらには他の地域からの生産法人の円滑な参入のサポートなどを進めて、このような動きを更に後押ししていくということが大事だと思います。
また、生産と加工が一体となった高収益作物の生産拡大の動きを更に推進するとともに、今後、スマート農業技術の研究や実装、市町村を超えた広域的な産地形成、ここに向けた施設整備等を支援することで、競争力の高い、省力的かつもうかる農業生産体系の構築というのが大事だと思っておりまして、こういうことを進めていきたいと考えているところでございます。
風評についてのお話がございましたけれども、風評はやはり、消費者の評価というのは、相当程度、放射線があるから福島県産を避けるというのはかなり減ってきておると思いますが、これが流通事業者に対してちゃんと伝わって、流通でちゃんと扱われるようになる、これが大事だと思っております。その意味では、こういう消費者の評価というのをしっかりと流通業者に伝えていって、実際の棚での取扱いにつながるという動きをしていかなきゃならないと思っております。
我々農林水産省といたしましては、福島県の農林水産物が有する高い品質などの強みであったり魅力を積極的に生かした生産、販売戦略、こういうものを促進することによって、福島県の農林水産物が選ばれる農林水産物になる、こうなるように、福島県等の関係自治体の方、地元の方々と十分意思疎通を図りながら、今後とも福島県の農林水産業の創造的復興を全力で支援していきたいと考えております。
131齋齋藤裕喜(立憲)
引き続き、農林水産業は、壊滅的と言っていいか、本当に地元の方々は、福島県の方は苦労されていますので、どうか引き続き御協力をよろしくお願いいたします。
最後の質問になりますけれども、福島県浜通り地域の産業、そして事業再開と新規産業創出について御質問をさせていただきたいと思います。
今はなかなか、御承知のとおり、住民の方々が戻らない中で、新たな移住者もなかなか増えてこない。この中で、経済合理性がそもそも成り立たないんですね。人もいないし、わざわざ福島県に進出をして、莫大なコストをかけて、人件費をかけて、ましてや、人を雇用しようとしても、なかなか人材確保が…
この発言のページ
132
牧島かれん(自民)
申合せの時刻が来ています。
この発言のページ
133齋齋藤裕喜(立憲)
ありがとうございます。
最後に、では、御答弁をお願いします。
この発言のページ