細田修一財務省主税局国際租税総括官

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 223 発言)

お答え申し上げます。

安全保障環境が厳しさを増す中、我が国自身の防衛力の抜本的強化は重要な課題であり、抜本的に強化された防衛力は、将来にわたり維持強化していく必要があります。

そのための安定的な財源確保に当たっては、行財政改革の努力を最大限行った上で、それでも足りない約四分の一につきまして、今を生きる我々の将来世代への責任として、税制措置での御協力をお願いすることとしております。

この税制措置の具体的内容については、与党税制調査会で議論が行われ、防衛力の強化が個人に広く裨益するものであることを踏まえ、所得税も対象とすることとされまして、令和五年度与党税制改正大綱におきまして、所得税に税率一%の新たな付加税を課すとともに、現下の家計の負担増とならないよう、復興特別所得税の税率を一%引き下げる、そして、その際、復興事業の着実な実施に影響を与えないよう、課税期間を延長して、復興財源の総額を確実に確保することとされたところでございます。

その上で、令和七年度与党税制改正大綱におきましては、所得税については令和五年度大綱等の基本的方向性を踏まえつつ引き続き検討するとともに、東日本大震災からの復旧復興に要する財源については引き続き責任を持って確保することが明記されているところでございます。

こうした防衛力強化の必要性や復興財源の確保等につきましては、国民の皆様への丁寧な説明に努めてまいりたいと考えております。

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