河村小百合株式会社日本総合研究所調査部主席研究員

2025年2月25日・第217回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 243 発言)

徳安先生、ありがとうございます。

総理がああいう目標を掲げていらして、やはり、ともすれば暗くなってしまいがちなこの国ですので、今日私が申し上げたようなお話なんて、もう真っ暗のような話ですよね。そんなことばかりやっていたらみんなもたないですので、やはりそういう思いもあって、ああやって進めていらっしゃろうというふうにされているんじゃないかなというふうに拝察申し上げます。

やはり、東京とか大都市圏だけがよければいいんじゃなくて地方が大事でというのはもう本当におっしゃるとおりだと思うので、そういう方向を目指していかれる、打ち出していかれる、国民に対して、そうやってみんなで協力してやっていこうと打ち出していかれる姿勢、大変いいと思うんですが、ただ、でも、やはり、さはさりながら、一方で、財政運営が万が一のことになってしまうと、全てが全部オジャンですよね、水の泡になっちゃう。地方も駄目になっちゃうし、防衛とかだってもう本当に心配ですよね、どうなっちゃうのか。

こんなふうに日本が財政運営が崩れたら全部崩れちゃうのを、果たして近隣の国がどう見ているのかと思いますよね。みんな、人の国のことだから余計な口は出さないけれども、近くにある国も友好国ばかりじゃないですよね。本当にどういう目で見られているのか。あの国、自分たちから自ら崩れていっちゃうようなことになれば、彼らからすれば、変な意味でいいチャンスだみたいに思われちゃうようなところだってあるのかも、つけ入られちゃう隙をみすみす与えちゃうようなことにもなってしまいかねないですし。

やはりその辺のところは十分にいろいろバランスを取って、楽しくということを打ち出すことも大事なんですが、やはりもう一方では、この厳しい財政の現実はもう逃れられないと思いますので、そこをしっかりと国民に説明いただいて、みんなで意識が共有できるようにという方で進めていっていただけたらありがたいなというふうには思っております。

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