池下卓 (日本維新の会)

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 174 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 282 発言)

先日、党を代表いたしまして、前原共同代表とともに、全がん連の皆様とお話をさせていただきました。個人的にも、難病連の方々と何回もお話をさせていただいているところであります。

本当に患者の皆さんから切実な声が上がっておりました。いろいろ立憲さんも御紹介をいただいているところではありますけれども、患者の声は、治療費が高くて家族に負担をかけられない、治療費が高くて受診控えをするしかない、こういった切実な声であります。

皆さんも御承知かと思いますけれども、今回の引上げに当たりましては、患者団体の意見聴取そして調査、これが余りに少なかったんじゃないでしょうか。まさにこれは、将棋の用語でいうと悪手であると私は思っております。

そして、これは発表されたときなんですが、我々維新の会の代表であります吉村代表、大阪府知事も、十二月の二十五日の段階で、SNSに、これは反対だという話を言われております。

そして、昨日、前原共同代表も、記者会見の中で、今年度予算について、三党合意はあるものの、全ての予算について賛成しているわけではないという発言がありました。高額療養費の引上げについては反対であるという具合の会見を行われた、これは承知されているかと思います。私も同様であります。

今国会の議論を経てから、当然、多数回該当のことにつきましては一定見直していただけるということは、これは私は一定評価をいたしますけれども、しかしながら、この多数回該当に当たらない約八〇%の方々を見捨てるんですか。私は、ちょっといかがかなという具合に思います。

当然、社会保障の制度を維持していく、社会保険料の負担を軽減させていく、これは私も理解します、維新の会も当然理解いたしますが、ただ、実際に社会保険料を負担しながら、仕事をしながら治療と両立をさせている皆さん、こういう方々もいらっしゃいます。現役世代の方々です。ここの負担を増やしてどうするんですか。

そして、がん、難病、こういった病気は、いつ誰に降りかかるか分かりません。そのために医療保険を掛けているわけなんですよ。もし病気になったときに、保険があるから安心だよ、皆保険があるから安心だよ、そういうつもりで国民の皆さんは保険を掛けているはずなんです。まさにそこのセーフティーネットを取っ払う、引き上げていく、これはちょっと、社会保険料を下げるんだったら、もっと先にやることがあるんじゃないですかね。皆さん、どうですか。(発言する者あり)

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