浜地雅一 (公明党)

2025年2月26日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 334 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 382 発言)

厚労大臣、ありがとうございます。

この問題は、今、米が高いとかいう話もあるんですけれども、薬がないというのも、実は、かなり国民生活にとってはやはり不安を感じるところであります。

先ほど厚労大臣の御答弁の中で、企業の連携、再編について基金を使うということだったんですが、当然、国が強制的に連携しろとか合併しろとか言えないんですが、ある程度道筋を示していかないと、これは五年の基金というふうに私は認識していますが、五年後、やってみても、結局この少量多品目体制は余り変わらなかったということにはならないように、少し実は、制度が始まったら厚労省また政府の方でもちょっと道筋を立てるような、そういうことが将来的には必要なんだろうと私自身は思っておりますので、またよろしくお願いをいたします。

最後に、また議題を変えまして、RSウイルス感染症というのがございますが、このRSウイルス感染症に対するワクチンの定期接種化について質問をしたいと思います。

このRSウイルス感染症、私も実は厚生労働部会長になる前は存じ上げませんでした、恥ずかしいことに。どういう感染症かというと、生後二歳になるまではほぼ一〇〇%の乳幼児が感染をする呼吸器系の感染症だそうでございます。ほとんどの乳幼児が感染するんだったらそんなに大した問題じゃないんじゃないのと思うんですが、実は問題は、生後一歳未満、特に生後六か月までに感染をすると重篤化の可能性が非常に高いそうです。この時期に感染をすると、治っても、将来、ぜんそくを発症する、非常に強い感染症ということであります。

我が国でも毎年十二万人から十四万人の二歳児未満の乳幼児が感染をしますが、そのうちの四分の一が何と入院をしているそうであります。かつ、この入院のうちの一歳未満の入院患者のうち、その一割が人工呼吸器をつけないとまずい状態になるような重篤化をしている状況でございます。

残念ながら、RSウイルス感染症については有効な治療薬がありませんので、したがいまして、予防としてのワクチン接種の今質問をしているということであります。

先ほど言いましたとおり、生後間もない期間での感染が重症化のリスクでありますので、一番いいのは、母体を通じて、胎児の段階で免疫を持って生まれてくるのが一番いいと言われておりますけれども、やはり妊婦さんが接種するとなると、安全性は大丈夫だろうか。それで、費用も一回三万円以上かかりますので、産婦人科で勧められても、なかなか接種が進んでいないという状況であります。

現在、厚生労働省では、RSウイルスワクチンについて、ファクトシート、エビデンスを今情報収集中と聞いておりますが、是非、このファクトシートが提出された後は、速やかに審議会の議論を加速をしていただきたい、安全性も含めて。できましたら、来年度、令和八年度からの定期接種化を私は目指すべきと思いますが、最後、厚労大臣の答弁をいただきます。

前後のやりとり

330の発言を見る

338の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)