その認識が違うということで、このパネルと配付資料を御覧いただきたいと思います。
一年間の主食用米の需要は七百五万トンとされました。これに対して収穫量は六百六十一万トンで、このグラフにあるように、四十四万トン、これは農林水産省の資料ですよ、足りていないんですよ。民間在庫量で見ても同期間で四十一万トン少なくて、米が不足しているのは明らかなんですよ。だから店頭からお米が消えたんですよね。不足しているにもかかわらず、政府は主食用米の生産抑制策を取っています。
そして、二〇二四年から二〇二五年の需要見通し、今度は逆に、このグラフのオレンジ色のところ、急激に下がっていますね。六百七十四万トン。実に三十一万トンの需要が下がると見込んでいます。コロナ禍のときよりも需要が下がる、これはおかしいんじゃないですか。昨年夏から、POSデータによるスーパーでの米の販売数量は、この高騰にもかかわらず減っていません。需要量が三十一万トンも減るなどあり得ないではありませんか。日本食ブームもあって、昨年の訪日外国人旅行者は、一年で一千百八十万人も増えて、三千六百八十七万人と大幅に増えています。需要が急落するなどあり得ません。
大臣、需要に供給が追いついていないから、米の流通量が減って価格高騰を生んでいるのではありませんか。いかがですか。
225
江藤拓(自民)農林水産大臣
先日の委員会でも申し上げましたが、現下の状況におけるあらゆる事象に対する責任は私が負う覚悟は、それはいたしております。
そして、米がないのか、この日本の国にないのかと言われれば、そうではないと思います。作況も一〇一でした。
そして、平成三十年にいわゆる生産数量の割当てをやめました。そして、農家の方々が自主的に国内の需要の量を見ながら生産をしてきました。そして、ずっとうまくいってきました。
しかし、去年の八月に南海トラフの緊急地震情報等が出て、御家庭でも混乱が起こり、買いだめも起こり、そして九月から急速に米の値上がりが起こりました。このような事態は誰…
この発言のページ
226
安住淳(立憲)
ちょっと、座りながらやり取りしないで。
手短に。
この発言のページ
227
江藤拓(自民)農林水産大臣
店頭では足りないという事実はありますが、日本全体に米自体がないという認識は持っておりません。
この発言のページ
- (上の発言)
228
田村貴昭(共産)
その認識が違うということで、このパネルと配付資料を御覧いただきたいと思います。
一年間の主食用米の需要は七百五万トンとされました。これに対して収穫量は六百六十一万トンで、このグラフにあるように、四十四万トン、これは農林水産省の資料ですよ、足りていないんですよ。民間在庫量で見ても同期間で四十一万トン少なくて、米が不足しているのは明らかなんですよ。だから店頭からお米が消えたんですよね。不足しているにもかかわらず、政府は主食用米の生産抑制策を取っています。
そして、二〇二四年から二〇二五年の需要見通し、今度は逆に、このグラフのオレンジ色のところ、急激に下がっていますね。六百七十四万トン。実に三十一万トンの需要が下がると見込んでいます。コロナ禍のときよりも需要が下がる、これはおかしいんじゃないですか。昨年夏から、POSデータによるスーパーでの米の販売数量は、この高騰にもかかわらず減っていません。需要量が三十一万トンも減るなどあり得ないではありませんか。日本食ブームもあって、昨年の訪日外国人旅行者は、一年で一千百八十万人も増えて、三千六百八十七万人と大幅に増えています。需要が急落するなどあり得ません。
大臣、需要に供給が追いついていないから、米の流通量が減って価格高騰を生んでいるのではありませんか。いかがですか。
229松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
需要の見通しについての御質問がございました。
昨年の、五年七月から六年六月までの一年間の需要見通しについては、七百五万トンの実績となったところでございますけれども、本年、昨年の六年七月から今年の七年六月の需要見通しにつきましては、本年一月三十一日の食糧部会でも御議論いただきまして、一人当たりの消費量の減少、人口減少の傾向に加えまして、価格が昨年よりも上昇している、最近の販売量は前年より減少している、こういったことを踏まえて、六百七十四万トンとする基本方針は適当との答申をいただいておるところでございまして、こういったもので見通してい…
この発言のページ
230
田村貴昭(共産)
では、何で米がこんなに高騰しているのかということなんですね。
JAなどの集荷量が二十一万トン減少していることに対して、江藤大臣は、投機目的の業者が言ってみたらスタックしているということも述べておられます。しかし、二十一万トンの米というのは、例えば東京ドームにその二十一万トンを敷き詰めたら高さ六メートルになるんですよ、それほどの量なんです。それを、今出てきた業者がどこか買って、そして冷蔵倉庫もないところにこれだけ備蓄できるわけないんですよ。それは本当に一部の現象面なんです。単に需要に対して生産量が足りないということなんです。まず、出発点としてこの点を認め…
この発言のページ
231
江藤拓(自民)農林水産大臣
できるだけ早く消費者の方々のお手元に届けるようにするために、集荷業者の方々にお米をお渡ししますが、それから、いわゆる卸の方々にはすぐ精米していただくということを要件とするということにしております。精米すれば賞味期限は一か月しかありませんから、持っていても意味がありませんので、ですから、ここでスタックすることがないということであります。しかし、町の小さなお米屋さんにおいては精米する能力を持っていらっしゃいますので、そういう方々については例外にしたいと思っております。
この発言のページ