林芳正 (自由民主党)内閣官房長官

2025年2月20日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

外務大臣の代理ということでお答えしたいと思います。

中国側に対しては、東シナ海の我が国EEZ内に中国が設置していたブイにつきまして、首相、外相レベルを始め、即時撤去を強く求めてまいりました。

昨年十二月、与那国島南方の我が国のEEZ内でブイが新たに確認されたことは極めて遺憾でございます。このブイの設置は、今委員からもお話がありましたように、国連海洋法条約との関係で問題になるものでありまして、一方的な現状変更の試みは全く受け入れられないわけでございます。これは、昨年十二月の日中外相会談で、岩屋大臣から王毅外交部長に対して、これら二つのブイの即時撤去を求めております。

この与那国島南方の我が国のEEZ内で設置が確認されているブイについても、引き続き、あらゆる機会を捉えて即時撤去を強く求めてまいります。

こうしたブイを設置したことに対して、関係国がどこまで物理的な措置を取ることが国際法上許容されるかについては、国連海洋法条約に明確な規定がございません。これまでそういった事例の蓄積も見られないということでございまして、国際法上の基準が不明確な中で、様々な観点から総合的な判断が求められるところでございますので、関係省庁間で連携して検討の上、可能かつ有効な対応を適切に実施してまいります。

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