近藤和也 (立憲民主党)

2025年2月17日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 359 発言)

最速の努力をしていただきたいと思います。

実際、私も、市場に手を突っ込むような形、これも本当は望ましいとは思いませんが、今は緊急事態です。TPPのときにはお米は聖域だという話がありましたが、日本人にとってお米は聖域ですから、やはり農家も守らなきゃいけないし、消費者も守らなければいけないというときには、踏み込む覚悟はもっともっと強く持っていただきたいと思います。

それで、パネルの二ですけれども、今回のそもそもの問題点ですね。ちなみに、こちらの資料は、今、令和六年のお米の話をしているんですが、データがちょっと古いので、数字のところは御参考までということで見ていただければと思いますが。

そもそもが、去年の夏の段階では、お米の量が、出回っている量が少ないということで、消費者のところで米価が上がっていた。そして秋になって、幸いにも十八万トン、たくさんお米が取れました。しかしながら、集荷のところで、当初は十七万トン足りないという話だったのが、今になって二十・六万、二十一万トンない、どこかに行ってしまった、どこかに消えてしまっているということで、そちらをあぶり出すために、同量の二十一万トンを今回売却をするということですよね。

その中でなんですけれども、問題点とすれば、やはり私も、下がり過ぎることは怖いと思っています。ただ、そのときには、それこそ国が責任を持って全農家を、米作農家を守るんだということをしっかりと表明する、これが必要だと思っています。そして一方で、下がらないことも怖いんですよね。下がらないこと、お米の値段が。

事実なんですけれども、先物の値段ですが、今日の段階で、二月限は二万六千百五十円です。一時間ぐらい前の値段ですね。先週の、大臣が発表されたとき、二十四日の段階では二万六千五十円ということで、ほとんど変わっていません。

そして、一月の二十四日に備蓄米を放出するという表明をされたんですね、記者会見をされたわけですけれども、一月二十三日から二十四日にかけては千円落ちました。ある意味よかったねということだったかもしれないですけれども。

結果として、二万六千円台から二万五千円台まで落ちて、また今、一月二十三日とほとんど変わらない水準に来ているんです。これは、ある意味、商売をされておられる方、流通、卸、どの部分かは分からないですが、備蓄米をめぐるチキンレースになるんじゃないかなという怖さはあります。

九十一万トンですよね。九十一万トンの中で二十一万トン出すわけですから、底が見えているわけです、七十万トン。日本人が大体一月から二月ぐらい食べる分しか逆にもう残らないということですから、下がらなかった場合にどうするのか。若しくは、不作だった場合は更に困るわけです。

実際は、今回の備蓄米は売って買い戻すから、ある意味触媒的なものだから、マーケットには、価格には影響を与えませんよということだとは思いますが、価格が下がらなかった場合、若しくは、不作で更に米価が上がってしまった場合、更に消費者が大変なことになりますが、そちらに対しての対応は考えていらっしゃるでしょうか。

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