まず、委員におかれては、厚生労働部会長として、この環境整備に御尽力いただいておること、敬意を表させていただきます。
医療DXの推進として、今後、電子カルテ情報の共有、閲覧であったり、医療情報の二次利用の推進などを進めることとしております。
例えば、患者さんにとりましては、必要な電子カルテ情報の共有によりまして、救急時や災害時にふだんとは異なる医療機関を受診せざるを得ない場合にも、お医者さんが病名や服薬情報、アレルギー情報などを確認することができ、安全で質の高い医療を受けることができること。また、御自身のマイナポータルで検査値などの情報を閲覧することが可能になり、健康管理や疾病予防に役立てることができること。また、専門的な病院の紹介を受ける際、これまでは紙の紹介状を持参していただいておりましたが、そうした手間もなくなるといったメリットがございます。
また、医療機関にとりましても、患者さんの過去の医療情報を基に、より安全で質の高い医療を提供することができることに加えまして、紙の紹介状の作成、交付、感染症発生届の作成、提出等に要していた事務コストや問診に要していた時間が削減されるといったメリットがございます。
さらに、医療情報の二次利用を推進することによって、医学、医療分野の研究開発が更に進み、創薬や新たな治療法の開発等を通じてイノベーションの成果を国民や医療現場に還元できるようになることが期待をされております。
こうした医療DXのメリットを早期に実現するために、必要な法律の整備を進めてまいりたいと考えております。
あわせて、御指摘がありました医療DXの基盤となりますマイナ保険証につきましては、引き続き、そのメリットや安全性、医療機関等で受付できなかった場合の対応など丁寧な周知を行うほか、スマートフォンへの搭載を行うなど利用促進を図っていきたいと考えております。
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長坂康正(自民)
自民党の長坂康正でございます。
省庁別審査ということで、主に厚生労働行政について幅広く質問をさせていただきます。
まずは、高額療養費制度の見直しについて質問をいたします。
石破総理は、先日の予算委員会におきまして、一番苦しんでおられる方々の声を聞かずに、このような制度を決めていいとは思いません、それは、きちんと聞いた上で、そういった方々に対して不安を払拭する、そういったことも政府の務めだと思っておりますと答弁をされ、また、高額療養費を必要とする方々がおられることと制度の持続可能性と両方とも満たすということの解を、私ども、時間的な制約の中で見出してま…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
少し丁寧に御説明をさせていただきたいと思います。
高額療養費は、例えば医療費が一か月で百万円かかった場合には、三割負担の方は窓口負担が三十万円となるところでございますが、そういった場合でも、例えば年収四百万円程度の方であれば、その自己負担額が九万円程度に抑えられるといったように、医療費の自己負担に上限を設ける、大変重要なセーフティーネット機能でございます。
一方で、近年、高齢化や高額な薬剤の普及によりまして、その総額は医療費全体の倍のスピードで今伸びておる状況でございまして、今後とも現在と同様のペースで高額療養費が増加し続けた場合に、制度の持続可能性…
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長坂康正(自民)
ありがとうございます。
医療費は、現役の皆さんを中心に負担される保険料、税金、患者さんの窓口負担によって成り立っております。高額療養費の基準額が低ければ、その分は保険料などで負担せざるを得なくなりますので、現役世代の社会保険料負担の軽減を図るためには高額療養費の適正な基準額の設定が必要となります。
負担する能力のある方には御負担をお願いすることは重要なことでありますが、患者さんに不安を持たれないような制度にしていただくことは極めて重要であり、是非十分な御検討をお願いしたいと思います。
次に、医療DXについてお尋ねをいたします。
マイナ保険証もそう…
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- (上の発言)
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、委員におかれては、厚生労働部会長として、この環境整備に御尽力いただいておること、敬意を表させていただきます。
医療DXの推進として、今後、電子カルテ情報の共有、閲覧であったり、医療情報の二次利用の推進などを進めることとしております。
例えば、患者さんにとりましては、必要な電子カルテ情報の共有によりまして、救急時や災害時にふだんとは異なる医療機関を受診せざるを得ない場合にも、お医者さんが病名や服薬情報、アレルギー情報などを確認することができ、安全で質の高い医療を受けることができること。また、御自身のマイナポータルで検査値などの情報を閲覧することが可能になり、健康管理や疾病予防に役立てることができること。また、専門的な病院の紹介を受ける際、これまでは紙の紹介状を持参していただいておりましたが、そうした手間もなくなるといったメリットがございます。
また、医療機関にとりましても、患者さんの過去の医療情報を基に、より安全で質の高い医療を提供することができることに加えまして、紙の紹介状の作成、交付、感染症発生届の作成、提出等に要していた事務コストや問診に要していた時間が削減されるといったメリットがございます。
さらに、医療情報の二次利用を推進することによって、医学、医療分野の研究開発が更に進み、創薬や新たな治療法の開発等を通じてイノベーションの成果を国民や医療現場に還元できるようになることが期待をされております。
こうした医療DXのメリットを早期に実現するために、必要な法律の整備を進めてまいりたいと考えております。
あわせて、御指摘がありました医療DXの基盤となりますマイナ保険証につきましては、引き続き、そのメリットや安全性、医療機関等で受付できなかった場合の対応など丁寧な周知を行うほか、スマートフォンへの搭載を行うなど利用促進を図っていきたいと考えております。
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長坂康正(自民)
ありがとうございます。
どんなすばらしい技術があっても、使いこなさなければ無用の長物になってしまいます。私もスマホを使っておりますけれども、なかなか使いこなせていません。しかし、子供や若い人たちは、誰に強制されるわけでもなく使いこなしている。まあ、使いたいから使いこなせているんだと思いますが。
大臣の答弁にもありましたように、そういった中ですばらしい医療界が一日も早く実現するよう、国民の皆様も医療関係者の皆様にも切望していただけるような、ふうになるように努力をいただきたいと思います。
次に、病院経営についてお尋ねをいたします。
私の元には、病院関…
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285森森光敬子厚生労働省医政局長
医療機関の経営状況につきましては、御指摘のように、物価の高騰や賃金の上昇、医療需要の急激な変化などに直面していると認識をしております。
このため、令和六年度診療報酬改定で賃上げ等に対する一定の措置を講ずるとともに、昨年末に成立した補正予算においても、物価高に対応する重点支援地方交付金の積み増しに加えまして、医療機関への緊急的な支援パッケージとして、更なる賃上げの支援や、患者の減少等により経営状況の急変に直面する医療機関への支援を盛り込んでいるところでございます。まずはこの補正予算を着実に執行し、必要な支援が行き届くよう取り組んでいきたいと考えております…
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長坂康正(自民)
病院は、大勢の職員を雇用している一方で、医薬品から医療消耗品、病院の給食材料、医療機器を購入していますし、また、入院患者がいる以上、水道光熱費も節約できません。その中で、物価が上がる、賃金が上がる、建築単価が上がる中で、老朽化が進めば建て替えも必要であります。大変厳しい経営状況になっていることはもう明らかでありまして、今、補正予算という話もありましたし、今年度予算も今審議をしていただいております。また、二年に一度の診療報酬改定ではなかなか対応できないと思いますので、実効性のある支援策を引き続き御検討いただきたいと要請をいたします。
次に、医薬品の関係に…
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