有志の会の北神圭朗です。
物価が上がっている、ずっと上がっているということであります。赤澤大臣、それから日銀さんにお越しいただいておりますが、地元に戻ると、専ら、やはり生活が厳しいと。私のところは田舎が多いので、車社会ですから、燃料の高騰で非常に厳しいという悲鳴の声が上がっております。
今日申し上げたいのは、最初に簡潔に言いますと、私は、安倍さんの時代は、物価の水準も低かった、為替レートもそんなに今ほど円安になっていない、だから、財政金融政策をフル稼働してやるというのはよく理解できるんですが、もう全然今は状況が違うというふうに思います。
この資料の方を見ていただきますと、資料四を見ていただきますと、安倍さんの頃は円安、あのときも円安でよかったなという声も上がっていたんですよ。民主党政権は円高で悪いということだったんです。それでも、一ドル百円から百十円ぐらいです、平均でいうと。今は百五十二・六円、これは一年で平均しておりますけれども、ずっと円安になってきている。輸入物価指数がこれによって非常に高い水準になっていて、二〇二〇年を一〇〇とすると、今一六五・六というふうになっています。
消費者物価指数を見ますと二・五、最新の数字でいうと総合で三・八だったと思います。相当上がっている。この数字は、多くの方々は、頻繁に購入する、例えば輸入比率の高い食料品なんかがやはり消費の割合の大部分を占める、こういう人たちにとっては、頻繁に購入する消費者物価指数というのが下にありますけれども、前年比で三・四%上がっている、二〇二三年は六・二%。
実質賃金の方も、伸び率は鈍化しているけれども、マイナスで推移している、三年続けてマイナスだ。エンゲル係数、懐かしい響きですが、このエンゲル係数は二八・二ということで、四十二年ぶりの水準になっている。消費支出が、ここを私は言いたいんです、個々の人々の生活の厳しさもありますけれども、経済全体としても消費というものが振るわない、マイナス一・四、その前の年はマイナス二・六ということになっています。GDP成長率は、ほかの要因が加わりますけれども、いまいち振るわない、二〇二二年は一・四だったのが、今や〇・三%に伸び率が鈍化している。
ですから、私は、短期的には、金融、日銀さんの方は、やはり金利を、この前も〇・五に引き上げられましたけれども、もう少しペースを早めて、物価を落ち着かせるべきだ。
私は、何もデフレに戻れと言っているわけじゃないんです。ここにありますように、かなりもう水準は高くなっているということなんです。ですから、そこをやって、財政は、一種福祉的な三万円を配ったり、いいかどうかはおいておいて、そういうことをやってもそんな大きな影響はないと思いますけれども、やはり物価の水準を下げるべきだというふうに思います。
日本銀行さんにお聞きしたいのは、物価が今上がっている要因、どういう理由で上がっているのかをお聞きしたいと思います。
216
中谷元(自民)防衛大臣
軍隊にとって一番大切なものは規律の維持でありまして、自衛隊もそうですけれども、事故を起こさないということは大前提でございます。
そういう意味では、米側にも要望して、米側の努力、これは隊員の教育とか綱紀粛正とか再発防止の徹底について実施をしておりますので、このような事故が起こらないように更に申入れをし、また、努力をしていきたいと思っております。
この発言のページ
217
赤嶺政賢(共産)
終わります。
この発言のページ
218
安住淳(立憲)
これにて赤嶺君の質疑は終了いたしました。
次に、北神圭朗君。
この発言のページ
- (上の発言)
219
北神圭朗政府参考人など
有志の会の北神圭朗です。
物価が上がっている、ずっと上がっているということであります。赤澤大臣、それから日銀さんにお越しいただいておりますが、地元に戻ると、専ら、やはり生活が厳しいと。私のところは田舎が多いので、車社会ですから、燃料の高騰で非常に厳しいという悲鳴の声が上がっております。
今日申し上げたいのは、最初に簡潔に言いますと、私は、安倍さんの時代は、物価の水準も低かった、為替レートもそんなに今ほど円安になっていない、だから、財政金融政策をフル稼働してやるというのはよく理解できるんですが、もう全然今は状況が違うというふうに思います。
この資料の方を見ていただきますと、資料四を見ていただきますと、安倍さんの頃は円安、あのときも円安でよかったなという声も上がっていたんですよ。民主党政権は円高で悪いということだったんです。それでも、一ドル百円から百十円ぐらいです、平均でいうと。今は百五十二・六円、これは一年で平均しておりますけれども、ずっと円安になってきている。輸入物価指数がこれによって非常に高い水準になっていて、二〇二〇年を一〇〇とすると、今一六五・六というふうになっています。
消費者物価指数を見ますと二・五、最新の数字でいうと総合で三・八だったと思います。相当上がっている。この数字は、多くの方々は、頻繁に購入する、例えば輸入比率の高い食料品なんかがやはり消費の割合の大部分を占める、こういう人たちにとっては、頻繁に購入する消費者物価指数というのが下にありますけれども、前年比で三・四%上がっている、二〇二三年は六・二%。
実質賃金の方も、伸び率は鈍化しているけれども、マイナスで推移している、三年続けてマイナスだ。エンゲル係数、懐かしい響きですが、このエンゲル係数は二八・二ということで、四十二年ぶりの水準になっている。消費支出が、ここを私は言いたいんです、個々の人々の生活の厳しさもありますけれども、経済全体としても消費というものが振るわない、マイナス一・四、その前の年はマイナス二・六ということになっています。GDP成長率は、ほかの要因が加わりますけれども、いまいち振るわない、二〇二二年は一・四だったのが、今や〇・三%に伸び率が鈍化している。
ですから、私は、短期的には、金融、日銀さんの方は、やはり金利を、この前も〇・五に引き上げられましたけれども、もう少しペースを早めて、物価を落ち着かせるべきだ。
私は、何もデフレに戻れと言っているわけじゃないんです。ここにありますように、かなりもう水準は高くなっているということなんです。ですから、そこをやって、財政は、一種福祉的な三万円を配ったり、いいかどうかはおいておいて、そういうことをやってもそんな大きな影響はないと思いますけれども、やはり物価の水準を下げるべきだというふうに思います。
日本銀行さんにお聞きしたいのは、物価が今上がっている要因、どういう理由で上がっているのかをお聞きしたいと思います。
220正正木一博日本銀行企画局長
お答え申し上げます。
コロナ禍後の物価上昇の背景には様々な要因がございますけれども、そのうちかなりの部分は、為替円安の影響も受けました輸入物価の上昇などの、いわゆるコストプッシュ要因によるものであると見ております。
こうした既往の輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響は徐々に緩和する方向にございまして、先行きも和らいでいくと考えております。一方で、このところは、賃金上昇等を受けて価格を引き上げる動きが強まっておりまして、こうした動きを反映して、サービス価格も緩やかに上昇しているところでございます。こうした下で、日本銀行としては、基調的な物価上昇率は二…
この発言のページ
221
北神圭朗政府参考人など
基調的物価上昇率というのはよく分かりませんけれども、今あったように、やはり円安によって輸入物価が上がっているというのが非常に大きいと思います。徐々にその要因は剥落しているというふうに日銀さんはおっしゃいますけれども、今後、トランプ政権なんかを見ますと、彼らの経済政策を見ると、アメリカ経済はインフレに、恐らくまた再燃するだろう、そうすると向こうの中央銀行はまた利上げする、そうすると円安の現時点での一番大きな要因である日米の金利差というものがまた開くということを考えると、やはりこれを落ち着かせるべきだと私は思います。
ここは、大臣、私が同期で尊敬する赤澤大…
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
中小企業は大企業に比べて労働分配率が高いことはおっしゃるとおりでございます。賃上げの原資の、したがって余力が小さいということで、中小企業の皆様方が確かにもうかり、安心して賃上げができるように、政府として全力を尽くしていくということになります。経済団体の皆様も、賃上げ原資が稼げるように政府としてしっかり支援しろということを要望されているわけです。
その中身は、中小企業の皆様方に利益を上げていただくために、主に三つで、適切な価格転嫁の推進が一つ、それから、生産性向上に向けて省力化、デジタル化投資の促進をやる、さらには三つ目として、人材、経営基盤を強化する事…
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