いろいろなお声をかけていただきました。その中に物価を下げろというお声があったことも、記憶をいたしております。
石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣
2025年2月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 269 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 331 発言)
前後のやりとり
れいわ新選組の櫛渕万里です。
会派を代表いたしまして、来年度予算案について質問いたします。
総理、昨年の予算委員会で私は、最近スーパーに行かれましたかとお尋ねいたしましたが、それを受けてか分かりませんが、年末に行かれていましたよね。スーパーに行かれて、どうお感じになりましたか。
高いなと思いました。それは、私自身が行くと結構大騒ぎになりますので、なるべく控えてはおるのでございますけれども、私の配偶者が昨日もスーパーに行っておったようですが、あなた、高いわよという話をよく聞かされておるところでございます。
そうなんですよ。物すごい物価高、特に食料品が大変高いんです。余りに食料品が高くてみんな困っています。 データで見ても明らかなんですね。このパネルは、昨年お示ししたパネルに最新情報を加えたものです。どれも相変わらず高いんですが、キャベツは二倍から三倍、白菜は一・五倍から約三倍、お米も上がっています。 年が明け、つい先日発表された一月の消費者物価指数を見ても、一年前と比べて、食品は二四・二%、生鮮食品に限ると、何と四九・三%、約五〇%近くも上がっています。 一方で、一年で給料が一・五倍上がった人なんてほとんどいないと思うんですよ。これじゃ暮らしていけな…
- (上の発言)
いろいろなお声をかけていただきました。その中に物価を下げろというお声があったことも、記憶をいたしております。
その税金を下げろという声を受けて、どうされるおつもりですか。物すごい、SNSでも随分それが回っていました。いかがですか。
それは、両国でああいうお声をいただいて、そこでお答えするわけにもまいりませんので。
それは、税金を下げろということは、税金を下げるということも大事なのでしょうが、同時に、その税金がどのように使われておるか。例えば、今、消費税の御指摘がございました。消費税は全額社会保障目的に使わせていただいております。ある意味で、所得が多くない方々に対して厚いという、逆の意味でのそういうような性格も持っております。ですので、そこで、いかにして税金が使われているかということについて、納税者の方々の得心をいただくということも併せて大事なものだと思っております。
いろいろ言われましたけれども、税金を下げるつもりはないというお答えと受け止めました。 要は、財政が厳しいからということなんでしょうが、今回の私の質問のテーマはまさにここにあります。税金を下げてくれという国民の声を財政が厳しいからという理由で政治は無視をする、それで本当にいいんでしょうか。 先日、石破総理は施政方針演説で日本列島改造計画を引用されましたが、一九七四年、このときの通常国会も最大の課題は物価上昇でした。それに対して、田中元首相はこう言っています。物価高騰の最大の弊害は、国民生活の将来への不安を拡大し、所得及び資産の不公平な分配をもたらすと述…