石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年2月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 214 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 331 発言)

施政方針で申し上げたことですが、今、日本というのは、人材希少社会に入っていると思っております。一人一人をいかにして大切にしていくかということに政策の重点を置いてまいりたいと考えております。

私なんかが就職したときは、おまえの代わりなんか幾らでもいるんだと何度叱られたか分かりませんが、今はもう、あんたの代わりなんか誰もいないよという時代になりました。

その中において、御党が今強く主張しておられる就職氷河期世代、もうこういう方々も五十代に差しかかっておられます。今はまだ親御さんが健在で、おうちもあるんだけれども、あと十数年でしょうか二十年でしょうか、親御さんも年を取って、おられなくなる方もある。家もだんだんと朽ちていく。そういうときに、こういう方々が生活保護ということになっていかれると、これは本当に社会として大問題だと思っております。ですから、やるなら今しかないんだというふうに思っております。

政府も努力をいたしてまいりまして、就職氷河期の方々にかなりの政策を集中してまいりました。その世代の方々の不本意非正規雇用者比率あるいは無業者比率というのが、全世代の中でも低い二・五%ということになっていますが、二・五になったらそれでいいのかいというお話には全くなりませんので、これを更に引き下げていくべく努力もしたいと思っております。

就職氷河期世代の方々に対する対応に余り時間は残っていないということは、よく承知をいたしております。

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