望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年6月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

教科書につきましては、学習指導要領を踏まえまして、民間の教科書発行者の創意工夫の下で作成されるものでございますので、本来的に、分量を含めまして、どのような形で学習指導要領に基づいて記載するかということについては発行者に委ねられているわけでございます。

一方で、先ほどから議論になってございます、子供たち、あるいは教員に余白を生み出していくという観点から、近年非常に教科書の分量が多くなっているということにつきましては、いろいろな形でお声を聞くところでございます。今回の指導要領の検討の中におきましても、教科書の内容や分量の精選につきましても併せて一体的に検討、議論を進められているところでございまして、このような議論を踏まえながら検討をしっかり行っていきたいと思ってございます。

また、QRコード、二次元コードについても御質問ございました。現行制度上は、学習上の参考に供するために真に必要である場合には、教科書に二次元コード等を掲載することができることになってございますけれども、これも発行者がそれぞれの主体性に基づいて、数も含めて、つけてきているという状況でございます。この場合、その二次元コードからアクセスするウェブページは教材となっておりまして、教科書の内容は紙に記述される必要がございます。

一方、デジタル媒体による教科書の在り方についても、これも引き続き中教審のワーキンググループで検討してございますので、全体の教育課程の検討、そしてデジタル教科書の在り方の検討、こういう中におきましても、引き続き、御指摘のような観点も含めまして、我々としては総合的に検討したいと考えてございます。

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