辻英之 (立憲民主党)

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 253 発言)

そうですよね。国が算出する基礎定数と加配定数で決まって、その後、各自治体が条例定数等を決めていくということだと思います。

資料二を見てください。

これも資料ですけれども、基礎定数は、五月一日の児童生徒をその年の学級編制基準、クラス上限の人数なので、現行では三十五人で割って算出した学級数が基になります。その学級に一人教員がつきますね。加配定数は政策目的に応じて配分、予算措置されるということで、ちょっと加配定数については後ほど指摘します。

しかし、この日本の決め方、つまり学級に一人という教員の決め方は、逆の見方からすれば、教員の仕事がどれだけ増えても、学級数が増えなければ教員の数を増やせない仕組みとも言えます。だからこそ、教員の数を増やすには、少人数学級の実現、つまり、一学級当たりの人数を減らして学級数を増やすことが必要になります。そうでしょう。

実は、少人数学級化は二つの機能を果たしてきたんですね。一つは、子供の学習環境を改善する方法です。もう一つは、教員数を増やして教員の労働環境を改善する方法。そうですよね、大臣。よくできた政策なんですよ、これは。

実は、政府はある時期までは教員が不足しないような政策、つまり、教員の労働環境を改善する政策を取ってきているんですね、ちゃんと。これはとても評価できるんです。しかし、あくまである時期までなんですね。

少人数学級化を進めるためには、学級数が増えるので、当然のことながら、より多くの教員が必要になりますね。そこには、教員の給与を誰がどう負担するかも問題になります。

ちょっと聞かせていただきます。

義務教育費国庫負担法に基づく教員の給与、現在の負担割合を教えてください。

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