ありがとうございます。
若い教員の早期離職というものは、どの学校段階でも起きていることでございます。
その背景には、大きく分けて二つあると考えております。
一つは、新卒教員、新任の教員に見合わない過重な負担の学級を割り当てられている、特にこれは小学校で起きます。もう一つが、そのような場合であっても同僚の先生方がしっかりとサポートができる学校であれば辞めなくて済むんですけれども、教員の多忙化や学校文化における同僚性の欠如が相まって若い教員を孤立させてしまう場合も、辞めてしまうというか、心身がへとへとになって、とにかく辞めないと自分の命が守れないという状態まで落ち込んでしまうんですよね。というようなことがあるということです。
それぐらい深刻だということですけれども、文部科学省の皆様頑張ってくださって、今、新人の先生たちはなるべく担任を持たなくて済むようにという改革も進めてくださろうとはしておりますけれども、主務教諭の配置と併せて、是非、若手の教員は、まず一年目は何をすべきかということになりますと、学習指導要領に沿って、その学校の自分の受け持つ学級の子供たちとしっかり学んでいき、しっかり評価をしていく、対話をする、目と目を合わせて話をするという時間がしっかり必要なんですね。そこにまず教師としての一年目の成長のポイントを置けるような現場になっていただきたいというふうに思っております。
御質問大変ありがとうございます。
39ううるま譲司(維新)
ありがとうございました。
終わります。
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40
中村裕之(自民)
次に、日野紗里亜君。
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41日日野紗里亜(国民)
国民民主党の日野紗里亜です。
本日は、参考人の皆様、誠にありがとうございます。
早速ではございますが、まずは、末冨先生に御質問させていただきたいと思います。
私の友人に現役の教員をしている者がおります。その友人から、新卒の初任教員が五月の時点で離職してしまうケース、これが決して珍しいことではないというふうに聞きました。
私、学校の先生というものは、本当に小さい頃からの憧れの夢であり、高い志と強い信念、これを持って選んだ道だと思っています。その夢が、たった僅か一月ほどで断たれてしまう、この事実を、非常に重たく、そして残念に思っています。
また、そ…
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- (上の発言)
42末末冨芳日本大学文理学部教授
ありがとうございます。
若い教員の早期離職というものは、どの学校段階でも起きていることでございます。
その背景には、大きく分けて二つあると考えております。
一つは、新卒教員、新任の教員に見合わない過重な負担の学級を割り当てられている、特にこれは小学校で起きます。もう一つが、そのような場合であっても同僚の先生方がしっかりとサポートができる学校であれば辞めなくて済むんですけれども、教員の多忙化や学校文化における同僚性の欠如が相まって若い教員を孤立させてしまう場合も、辞めてしまうというか、心身がへとへとになって、とにかく辞めないと自分の命が守れないという状態まで落ち込んでしまうんですよね。というようなことがあるということです。
それぐらい深刻だということですけれども、文部科学省の皆様頑張ってくださって、今、新人の先生たちはなるべく担任を持たなくて済むようにという改革も進めてくださろうとはしておりますけれども、主務教諭の配置と併せて、是非、若手の教員は、まず一年目は何をすべきかということになりますと、学習指導要領に沿って、その学校の自分の受け持つ学級の子供たちとしっかり学んでいき、しっかり評価をしていく、対話をする、目と目を合わせて話をするという時間がしっかり必要なんですね。そこにまず教師としての一年目の成長のポイントを置けるような現場になっていただきたいというふうに思っております。
御質問大変ありがとうございます。
43日日野紗里亜(国民)
御回答ありがとうございます。
続きましての質問です。
教員の業務の中でも、近年特に精神的な負担として挙げられるのが保護者対応だと思っております。
先ほど末冨先生の資料の中に保護者対応のことがありましたので、続きましても末冨先生にお伺いさせていただきたいと思います。
いわゆるモンスターペアレンツという言葉がありますが、私は、この言葉がどうしても独り歩きをしてしまって、そこの背景にある保護者の不満とか不安とか、そういった事情や社会構造が見落としされてしまっている、そんな現実も感じています。むしろ、最初からモンスターだったわけではなく、信頼関係が築けな…
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44末末冨芳日本大学文理学部教授
ありがとうございます。
私のスライドの十三枚目と関連することであると思いますけれども、やはり、モンスターペアレントというのは急にそうなるわけではなくて、実は、学校の初動が少しかみ合わないためにどんどんこじれていくという案件が私が関わっている中でも大半でございます。
そうしたときに、なぜ私が常勤のスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーにこだわるかと申しますと、教員とは違う専門性を持ちながら保護者や子供を支えていくという専門職がいる方が、様々な角度から問題解決というのが可能なんですよね。
例えばですけれども、保護者が目の前の教員に当たるのは、…
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45日日野紗里亜(国民)
御回答ありがとうございます。大変参考になります。
続きましての質問、これは先生方四人皆様にお伺いさせていただきたいと思います。
制度的な議論、これは本当に進んでいると思います。今日も、解決のための具体的な提案、先生方から多くいただきました。ありがとうございます。
また、そうしたことを実際に実行していく、実際に現場を変えていくためには、やはり私は財源が鍵だと感じています。
教職員定数の改善を始め、持ちこま数、これの削減、小学校への教科担任制の推進、更なる少人数学級、そして、今お話にもありました、スクールローヤーですとかスクールカウンセラーやスクール…
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