末冨芳日本大学文理学部教授

2025年4月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 42 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 76 発言)

ありがとうございます。

若い教員の早期離職というものは、どの学校段階でも起きていることでございます。

その背景には、大きく分けて二つあると考えております。

一つは、新卒教員、新任の教員に見合わない過重な負担の学級を割り当てられている、特にこれは小学校で起きます。もう一つが、そのような場合であっても同僚の先生方がしっかりとサポートができる学校であれば辞めなくて済むんですけれども、教員の多忙化や学校文化における同僚性の欠如が相まって若い教員を孤立させてしまう場合も、辞めてしまうというか、心身がへとへとになって、とにかく辞めないと自分の命が守れないという状態まで落ち込んでしまうんですよね。というようなことがあるということです。

それぐらい深刻だということですけれども、文部科学省の皆様頑張ってくださって、今、新人の先生たちはなるべく担任を持たなくて済むようにという改革も進めてくださろうとはしておりますけれども、主務教諭の配置と併せて、是非、若手の教員は、まず一年目は何をすべきかということになりますと、学習指導要領に沿って、その学校の自分の受け持つ学級の子供たちとしっかり学んでいき、しっかり評価をしていく、対話をする、目と目を合わせて話をするという時間がしっかり必要なんですね。そこにまず教師としての一年目の成長のポイントを置けるような現場になっていただきたいというふうに思っております。

御質問大変ありがとうございます。

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