茂里毅文部科学省総合教育政策局長

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 270 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 362 発言)

お答え申し上げます。

技術革新など社会の変化や教育課題の高度化、多様化が進む中におきまして、子供一人一人の能力を最大化する教育を実現するためには、多様な専門性や背景を有する質の高い教師人材を確保することは極めて大事なことだと考えております。

こうした背景を基に、昨年十二月に、中央教育審議会に対し、大臣から諮問を行いました。具体的には、教師人材の質の向上と入職経路の拡幅の観点からでございますが、より多くの学生が教員免許取得を目指すことができるような教員免許制度の在り方であったり、社会の変化や学習指導要領の改訂等も見据えた教職課程の在り方であったり、さらには、教師の質を維持向上させるための採用、研修の在り方、加えまして、特別免許状の更なる活用の促進や、社会人が大学院での教職に関する学修によって教員免許の取得が可能となる、そういった仕組みの構築などを中心に、現在、御議論いただいているところでございます。

現在、教職課程や教員免許制度の在り方等について御議論いただいているところ、中教審での御審議の状況次第ではございますが、今年の夏頃までに主な論点と方向性の整理を行っていただいた上で、さらに、具体的な制度設計等について御議論いただき、令和八年中を一つのめどに答申をまとめていただけないかと考えております。

文科省といたしましては、中教審における議論も踏まえながら、関係法令の見直しも含め、学校現場での多様な専門人材の積極的な活用に向けて、必要な改革を進めてまいりたいと思います。

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