お答え申し上げます。
今般の教師の処遇改善に当たりましては、教職調整額の改善だけでなく、教師の職責や業務負担に応じた給与とする観点から、給与全体について検討を行っているところでございます。
今御指摘の給料の調整額につきましては、特別支援学校、特別支援学級及び通級による指導に関わる教師に支給されるものでございますが、近年、通常の学級にも特別支援教育の対象になる児童生徒が非常に多くなってきているなど、全ての教師が特別支援教育に関わることが必要になってきていること、また、教職課程におきまして、特別支援教育に関する科目の必修化も行われたこと、採用後十年までに特別支援教育を二年以上経験するよう文部科学省としても通知をして、皆が特別支援教育に関わる、そうした意識も高まってきているところでございます。こうした教員養成などの取組も進んでいることなどの状況の変化もございまして、こうした点を考慮し、今般の見直しを図ることとしてございます。
こうした背景を踏まえまして、中教審答申におきましても、この点、負担と処遇のバランスに配慮した見直しの必要性が提言されているところでございます。
教師の給与全体を検討する中で、教職調整額の一〇%への引上げ等を踏まえつつ、引き続き、他の教師と比較し、一定の特殊性もあるということから、これは全くの廃止ということではなく、半減する方針としまして、個人個人にとって給与が下がることがないように、令和七年度ではなく、令和八年度から二年かけて行うことにしているところでございまして、教職調整額が高まっても給料の調整額が下がるのではないかというところに関しましては、個人個人のそうした給与の処遇の改善とともに、教師の職責や業務負担に、給与全体から検討してもらうというふうに御理解いただければと思ってございます。
253
高橋英明(維新)
もう時間ですので終わりにしますけれども、やはり余幅がないといい仕事はできませんから、教育現場の環境改善、しっかりとお願いをしたいというように思います。
では、今日は終わります。
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254
中村裕之(自民)
次に、うるま譲司君。
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255ううるま譲司(維新)
日本維新の会のうるま譲司です。
通告しておりました九番、一番最後のところから、大臣質問ではございませんので、一番最後の九番の特別支援学級の教員の調整額加算のところから先に質問させていただきます。
先日の毎日新聞の報道で、今回、教員全体の調整額を一〇%へと引き上げる一方で、特別支援学級の担当教員に対する従来の調整額加算三%が引き下げられるとの報道がございます。
このようなつけ替えは、特別な支援が必要な子供を担当する教員の職務の重要性や負担に見合っておらず、本末転倒ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
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- (上の発言)
256望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答え申し上げます。
今般の教師の処遇改善に当たりましては、教職調整額の改善だけでなく、教師の職責や業務負担に応じた給与とする観点から、給与全体について検討を行っているところでございます。
今御指摘の給料の調整額につきましては、特別支援学校、特別支援学級及び通級による指導に関わる教師に支給されるものでございますが、近年、通常の学級にも特別支援教育の対象になる児童生徒が非常に多くなってきているなど、全ての教師が特別支援教育に関わることが必要になってきていること、また、教職課程におきまして、特別支援教育に関する科目の必修化も行われたこと、採用後十年までに特別支援教育を二年以上経験するよう文部科学省としても通知をして、皆が特別支援教育に関わる、そうした意識も高まってきているところでございます。こうした教員養成などの取組も進んでいることなどの状況の変化もございまして、こうした点を考慮し、今般の見直しを図ることとしてございます。
こうした背景を踏まえまして、中教審答申におきましても、この点、負担と処遇のバランスに配慮した見直しの必要性が提言されているところでございます。
教師の給与全体を検討する中で、教職調整額の一〇%への引上げ等を踏まえつつ、引き続き、他の教師と比較し、一定の特殊性もあるということから、これは全くの廃止ということではなく、半減する方針としまして、個人個人にとって給与が下がることがないように、令和七年度ではなく、令和八年度から二年かけて行うことにしているところでございまして、教職調整額が高まっても給料の調整額が下がるのではないかというところに関しましては、個人個人のそうした給与の処遇の改善とともに、教師の職責や業務負担に、給与全体から検討してもらうというふうに御理解いただければと思ってございます。
257ううるま譲司(維新)
通常の学級でも、恐らく、共に学び、共に育つ教育を進めていくということで、通常の学級の先生も特別支援に近いようなことをたくさんやっているからという答弁ではございましたが、一方で、やはり特別支援学級では、子供の様々な特性に応じてそれぞれに合った教育も行っているという、そういう重要性だとか専門性、負荷が高いと思っておりますので、ここは文科省も、そのとおり、引き続き重要性はあるというところは認めているところであるのでしょうか。ちょっと再質問で聞かせていただきたいです。
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258望望月禎文部科学省初等中等教育局長
うるま委員御指摘のとおり、今後更に通常の学級にも特別支援教育の必要なお子さんも増えていく可能性も高いと思いますし、また、そうした資質をどの教員にも持っていただくことが必要だと思っています。
一方で、そうした特別支援教育に直接携わっている学校の先生方にとって、給料の調整額というものがございますけれども、これを全く廃止するのでなく半減している、個人個人にとっては、これが、給与が下がることがないような、そうした措置を取ってございまして、一定のそうした特別支援教育、特別支援学校に携わっている先生方にとってのそうした業務の状況というものを勘案しているものでござい…
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259ううるま譲司(維新)
ちょっと、特別支援学級の重要性はまだしっかりとあるというところはお答えいただいていないかと思うんですけれども、やはり加算は必要だと思いますので、その点、意見として申し上げさせていただきます。
おっしゃるとおり、通常学級で共に学び、共に育つ教育を行う上で、担任の先生もやはり負担が増えていると思っております。それを助けるための補助の、特別支援の支援員というんですかね、こういった方々との連携も含めて、同じ教室にいる補助員たちとの連携ですね、こういった連携も含めた教育環境の充実や拡充、通常学級の担任の先生のために、負担を減らすためにそういった拡充や充実も必要だ…
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