簗和生 (自由民主党)

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 236 発言)

私は、今の答弁には非常に不満を覚えています。費用対効果的な発想が出てきているんですよ。

ただ、歴史を振り返ってみてください。明治時代、我が国は士官学校と師範学校というのをつくりましたね。そして、その二つの学校は、これは、学費を取らない、そして最低限の生活を保障する、まあ、給与みたいなものを払う、こうした形で人材を確保したんです。国防と教育というのは国の礎だ、そういう観点から、人材こそがこの二つの分野で大事だということで、処遇をしっかりとして、人材を確保してきたという経緯があるんです。そして、先ほど私が紹介した幾つかの法律につながっているわけですね。

そもそも、教師は、その職責の重要性に鑑みて、崇高な使命に鑑みて、そしてその特殊性、職務の特殊性に鑑みて、しっかりと、一般の公務員とは優遇して処遇をする、こういうふうに定めているわけです。

こうした議論ではなくて、費用対効果とか成果とかそういう話を前面に出してきたことは、私はこれは、今の国家として本当に教育というものをどれだけ実際重視をしているのか、それが疑われるような、まさに予算を握っている財務省として、私はこの考えは改めていただかなければいけない、そのように思っております。

斎藤副大臣にお聞きをしたいと思います。

斎藤副大臣は、非常に、かねがね私とお話しする中でも、教育に対して大変理解があって、その中でも、教師、しっかりと優れた人材を確保する上で処遇の適正化が大事だ、こういうことを私にもお話しいただいているので、御理解をいただいている副大臣として私は今日来ていただいたのでございます。

それで、お伺いしたいですけれども、高度専門職である教師にふさわしい処遇の改善を確実に行い、崇高な使命を有する教師に志ある優れた人材を確保し、質の高い公教育を実現していく上での財政的対応に係る財務省の決意、これからの意気込みについてお伺いしたいと思います。

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