立憲民主党の神谷裕でございます。
本日は、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。
また、小泉大臣には、御就任おめでとうございます。そして、早速米価の問題、大変な熱意を持って取り組んでおられるということは十分承知をしております。しかし、午前中の委員会でもございましたとおり、もう反対側というか、この委員会は、やはり生産者のことを常に頭に置きながら行動しなければいけない委員会でございます。そういった観点からも、午前中、様々に質問が出たと思います。
その質問について、御丁寧に、大変丁寧に答えていただいたとは思うのですが、私からも、やはり農家の思い、あるいは農家の今の心配、こういうことについてしっかりとお伺いをさせていただいて、また、午前中、小泉大臣はしっかりと自分の言葉で発言をされていたと思います。そのことについては、非常に頼りになるなと思った反面、もう一方でいうと、これまでの農水省の施策、こことのそごは大丈夫か、そういうことも気になるわけでございますから、もちろん勉強されていると思いますけれども、またこの場において、その疑念というのか、そういうものにしっかりと答えられればと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
その上で、午前中、様々質疑を聞いてまいりました。その質疑を聞いていて、私の質問も実はかぶる部分もあるので、順番も多少変えさせていただこうかなと思っているんですが。
一つ気になりましたのは、先ほど、概算金の話が出てまいりまして、概算金は最低保証みたいな言い方もされていたんですけれども、実際は最低保証でもありません。実際には仮渡金でしかなくて、最終的には足りなければ払わなければいけない。もちろん、超過すれば精算払いということで追加払いもありますが、必ずしも、そういった意味で、これが基準価格にはなったとしても、上下するその結果いかんによっては農家も追加で更に戻さなきゃいけないという前提にあること、ここは頭に置いていただきたいと思いますし、だからこそ、今の米価についても、去年の秋で終わったんだというわけではないんだということ、ここは念頭に置いていただきたいと思いますし、だからこそ、今の米価、この先の米価、本当に農家は注目して見ているんだろうというふうに思います。
また、先ほどの質疑の中で、我が方の米トリガーについても御言及をいただきました。あくまでこれは、玉木先生がおっしゃっていたような米の不足払いに基づくものでございまして、いわば標準的な生産費と標準的な価格の乖離があったときにその部分を埋めましょうという政策であります。
ということであれば、今の農家の皆さんが何を気にしているかというと、結局、この後、様々供給をしていただく、市場に投げるわけですから、その際に、当然ながら、上がることもあれば下がることもあるでしょうというような中で、下がる懸念があったときに果たしてどうなるのかというようなことだと思います。
ですので、我々は、米価のそういったトリガーというものを準備させていただいて、これは、実質的には以前実行してきた戸別所得補償と同じ考え方でございますが、せめて再生産できるような価格に戻していきましょう、それだけは農家さんには所得を確保させましょうという目的でございますので、その点について、また勘違いをなさらないようにお願いをしたいと思います。
また、農地維持支払いについてもいろいろ御言及をいただきましたが、ただ農地を持っていればいいという話でもございません。要するに、農地を農地としてしっかり使ってください、そういう方に対して出しましょうということです。
かつ、食料安全保障が非常に問題になっている時代です。この食料安全保障をどういうふうに実効ならしめるかというと、これも大臣から御言及いただきましたが、この国の農業基盤というのをしっかり支えなきゃいけないということでございました。
農業基盤とは何ぞやと言われれば、農業者と農地です。だからこそ、農業者と農地をしっかりと支えなきゃいけないという観点で、農地に着目して支払うことによって、結果として農業者の所得も確保せしめましょうという、そういう意向でございますから、その点についても、これはこの後、先ほど大臣もおっしゃっていただいたように、令和九年以降の施策の中で様々、与党、野党、あるいは政府とも御議論をさせていただくことになりますので、若干勘違いがあるのかなというふうに思ったものですから、この点について、若干、私の方から御説明をさせていただいた次第です。
これについて何かございますか。
138池池畑浩太朗(維新)
今冒頭に質問させていただきました輸出の件に関して、それと今回の給食のことについては、やはり農家が直接、意欲を持っていける、あそこで買い取ってもらえるんだ、あそこで食べてもらえるんだという感覚というのはすごく大事なことだというふうに思います。やはり、法制局的にも、今の給食の備蓄米というのは、なかなか、方向性としてはそういうような答弁なのかもしれませんが、是非、大臣も、お子様が生まれて、これからどういうふうに育てていこうかというふうに考えたときに、農家がどのように生産したものを地域の皆さんに食べていただけるかというのは大事なことだというふうに思います。
備…
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139
御法川信英(自民)
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
正午休憩
――――◇―――――
午後一時開議
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140
御法川信英(自民)
休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。神谷裕君。
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- (上の発言)
141
神谷裕(立憲)
立憲民主党の神谷裕でございます。
本日は、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。
また、小泉大臣には、御就任おめでとうございます。そして、早速米価の問題、大変な熱意を持って取り組んでおられるということは十分承知をしております。しかし、午前中の委員会でもございましたとおり、もう反対側というか、この委員会は、やはり生産者のことを常に頭に置きながら行動しなければいけない委員会でございます。そういった観点からも、午前中、様々に質問が出たと思います。
その質問について、御丁寧に、大変丁寧に答えていただいたとは思うのですが、私からも、やはり農家の思い、あるいは農家の今の心配、こういうことについてしっかりとお伺いをさせていただいて、また、午前中、小泉大臣はしっかりと自分の言葉で発言をされていたと思います。そのことについては、非常に頼りになるなと思った反面、もう一方でいうと、これまでの農水省の施策、こことのそごは大丈夫か、そういうことも気になるわけでございますから、もちろん勉強されていると思いますけれども、またこの場において、その疑念というのか、そういうものにしっかりと答えられればと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
その上で、午前中、様々質疑を聞いてまいりました。その質疑を聞いていて、私の質問も実はかぶる部分もあるので、順番も多少変えさせていただこうかなと思っているんですが。
一つ気になりましたのは、先ほど、概算金の話が出てまいりまして、概算金は最低保証みたいな言い方もされていたんですけれども、実際は最低保証でもありません。実際には仮渡金でしかなくて、最終的には足りなければ払わなければいけない。もちろん、超過すれば精算払いということで追加払いもありますが、必ずしも、そういった意味で、これが基準価格にはなったとしても、上下するその結果いかんによっては農家も追加で更に戻さなきゃいけないという前提にあること、ここは頭に置いていただきたいと思いますし、だからこそ、今の米価についても、去年の秋で終わったんだというわけではないんだということ、ここは念頭に置いていただきたいと思いますし、だからこそ、今の米価、この先の米価、本当に農家は注目して見ているんだろうというふうに思います。
また、先ほどの質疑の中で、我が方の米トリガーについても御言及をいただきました。あくまでこれは、玉木先生がおっしゃっていたような米の不足払いに基づくものでございまして、いわば標準的な生産費と標準的な価格の乖離があったときにその部分を埋めましょうという政策であります。
ということであれば、今の農家の皆さんが何を気にしているかというと、結局、この後、様々供給をしていただく、市場に投げるわけですから、その際に、当然ながら、上がることもあれば下がることもあるでしょうというような中で、下がる懸念があったときに果たしてどうなるのかというようなことだと思います。
ですので、我々は、米価のそういったトリガーというものを準備させていただいて、これは、実質的には以前実行してきた戸別所得補償と同じ考え方でございますが、せめて再生産できるような価格に戻していきましょう、それだけは農家さんには所得を確保させましょうという目的でございますので、その点について、また勘違いをなさらないようにお願いをしたいと思います。
また、農地維持支払いについてもいろいろ御言及をいただきましたが、ただ農地を持っていればいいという話でもございません。要するに、農地を農地としてしっかり使ってください、そういう方に対して出しましょうということです。
かつ、食料安全保障が非常に問題になっている時代です。この食料安全保障をどういうふうに実効ならしめるかというと、これも大臣から御言及いただきましたが、この国の農業基盤というのをしっかり支えなきゃいけないということでございました。
農業基盤とは何ぞやと言われれば、農業者と農地です。だからこそ、農業者と農地をしっかりと支えなきゃいけないという観点で、農地に着目して支払うことによって、結果として農業者の所得も確保せしめましょうという、そういう意向でございますから、その点についても、これはこの後、先ほど大臣もおっしゃっていただいたように、令和九年以降の施策の中で様々、与党、野党、あるいは政府とも御議論をさせていただくことになりますので、若干勘違いがあるのかなというふうに思ったものですから、この点について、若干、私の方から御説明をさせていただいた次第です。
これについて何かございますか。
142
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
ありがとうございます。
持っているだけで、それですぐに支払われるものじゃないよ、そういった正確な理解をさせていただいた上で、今後、あらゆる検討のテーブルにのせた上で、与野党の垣根を超えて議論をさせていただければと思います。
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143
神谷裕(立憲)
ありがとうございます。
今ほどの状況、もう皆様方からありましたとおり、やはり今、すごく農家の方は心配をされております。矢継ぎ早にこれだけ市場に出てくるということ、それはやはり、この後、米価を下げようという目的があるからでございまして、もちろん消費者にとっての米価というのは非常に大事でございますが、何回もありますとおり、生産者にとっての米価ということもこの委員会では特に意識をしなければならないということ、ここを是非御留意いただきたいと思います。
その上で、今回、実質的な米の価格に介入することになります。かつて、江藤大臣もそうでございましたけれども、私、…
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144
小泉進次郎(自民)農林水産大臣
物価の高騰、特に主食の異常高騰を抑え込むというのは、私は、やはりあらゆる国の政治で大切なことだと思います。今、この局面がずっと続くことをまず防がなければいけないので、今回の手法を用いることを恒常的にやることは、明らかにそれは間違っていると思います。
ですので、平常時に戻していくための、このトレンドを変えるという形で備蓄米の放出を今回しますので、先生が懸念されるような、これがいつも当たり前に行われているような環境に持っていくことは考えておりません。
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