石川香織 (立憲民主党)

2025年5月28日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 192 発言)

いろいろ、流通業者の方なども含めてお話しいただいたことをお話しいただいたんですけれども、確かに、米が高過ぎるのは問題だ、米離れになるのは問題だという認識、当然、皆さん共有されていると思います。

実は、懇談の後、生産者の皆さんですとか関係者の皆さんが、いろいろ、囲み取材だとかにお答えになっていまして、そこでは、生産者として、備蓄米二千円の話も重要だけれども、この話よりも、今後出てくる新米の数量とか価格であるとか、これからの米農政の方向性をどうするのかということを聞いて、それが重要だと思っていたんだけれども、この部分がちょっと見えなかったなという感想も吐露されているということも聞いております。

何となく、電光石火のごとく備蓄米二千円の話が出てきまして、私の中で何となくもやもやしている思いがあったんですが、それはやはり、この話の中に生産者の姿がちょっと見えづらくなっているのかなという点だと思います。

もっと言いますと、生産者にすると、この備蓄米二千円というのは別に臨時収入になるわけでもない話であって、やはり大きな、これからの農政をどうするのかというところが非常に重要であるということで、これはこれで一つの手段だと思いますけれども、小手先のような対策ではなくて、やはり今後の農政の課題、根本解決をしていくんだということが重要だということだと思います。

昨日、受付早々、随時契約の枠二十万トンが埋まったということで、一旦その受付を終了するということでした。私も報道などで見ましたが、約七十社の申込みがあったということで、これらの事業者を見ますと、もう誰もが知っている大手の事業者だと思います。緊急性を要する場合は、やはりこの大手の業者の役割というのはとても大きいと思います。

その一方で、地域によっては、大手のスーパーがない地域も当然あります。今回、申請できる小売の条件が、第一弾の二十万トンに関しては、年間一万トン以上取引があるということで、大手に限られるということもありまして、今後、備蓄米十万トン分に関しては、中小のスーパーとかお米屋さんに対しても随意契約をしていくということでありますけれども。

一つは、やはり地域とか規模の、お店の大きい小さいでかなり偏りが出るのではないかという懸念、ここがまず心配であるのと、それから、同じお客さんが大量に購入しないように、購入制限も設けるように販売業者に求めるということも見ましたけれども、これは十万トン、あっという間に埋まるのではないかと私は思います。また、一回きりの購入で終わってしまったら、これは安定供給とは言えないのではないか。この二点についてお伺いしたいと思います。

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