前回、貿易交渉をやったとき、トランプさんのときは茂木外務大臣で、私が農水大臣でした。あのときのことを思い出すと、まさに雑巾を絞って、最後の一滴まで、からっからになるまで絞って出したのがあの案だと私は思っております。そして、あのときに約束した日本側の約束は正確に履行しています。牛肉の関税もCPTPPの国と同じスピードで下げております。一方、対米輸出の方は二六・四と、日本に入れるよりも向こうに出す方が関税が高いという状況の下にありますが、やはり大国同士、国同士が結んだ約束ですから、それは約束を守ることはまず大前提だと私も思いますよ。
ですから、私は昨日も記者会見でいろいろ言いましたけれども、例えば外国の米を大量に入れるということになったとしますよ。ただ、カリフォルニアローズは中粒種ですからね、国民の皆様方は勘違いしていらっしゃると思いますよ。日本のお米は短粒種ですから、基本的に違う米だということですね、味はいいのかもしれませんが。
もしそういうことになって、国内の生産基盤が弱まってしまって国内生産ができなくなれば、結局のところ、またこのような米が足りないと。私は今でも生産は十分できているという立場を取っていますけれども、本当に生産基盤がなくなっちゃったりすると、米がなくなって米が逆に高くなってしまうというような事態もないとは言えないじゃないですか。
国民にとっても、やはり国内の生産基盤はしっかり守らなきゃいけないし、そして米国に対しても言うべきことはしっかり言わないと、それが対等なパートナーシップだというふうに私は思っております。
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石川香織(立憲)
では、時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
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御法川信英(自民)
次に、山田勝彦君。
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85山山田勝彦(立憲)
立憲民主党の山田勝彦です。
通告の順番を変更させていただいて、十番から、日米関税交渉について、まず大臣にお伺いしたいと思っております。
赤澤大臣がワシントンで行った閣僚交渉で、アメリカ側は、関心を持つ農産物として、米や肉、ジャガイモなどを列挙したと報道されています。そもそも今の状況は、二〇二〇年に発効された日米貿易協定の約束違反ではないでしょうか。トランプ大統領は、当時も日本の自動車への関税引上げをちらつかせ、結果、日本は米国産の牛肉や豚肉の関税を大幅に引き下げられました。
一方、日本の自動車や自動車部品の関税撤廃はいまだに放置され続け、アメリカの…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
前回、貿易交渉をやったとき、トランプさんのときは茂木外務大臣で、私が農水大臣でした。あのときのことを思い出すと、まさに雑巾を絞って、最後の一滴まで、からっからになるまで絞って出したのがあの案だと私は思っております。そして、あのときに約束した日本側の約束は正確に履行しています。牛肉の関税もCPTPPの国と同じスピードで下げております。一方、対米輸出の方は二六・四と、日本に入れるよりも向こうに出す方が関税が高いという状況の下にありますが、やはり大国同士、国同士が結んだ約束ですから、それは約束を守ることはまず大前提だと私も思いますよ。
ですから、私は昨日も記者会見でいろいろ言いましたけれども、例えば外国の米を大量に入れるということになったとしますよ。ただ、カリフォルニアローズは中粒種ですからね、国民の皆様方は勘違いしていらっしゃると思いますよ。日本のお米は短粒種ですから、基本的に違う米だということですね、味はいいのかもしれませんが。
もしそういうことになって、国内の生産基盤が弱まってしまって国内生産ができなくなれば、結局のところ、またこのような米が足りないと。私は今でも生産は十分できているという立場を取っていますけれども、本当に生産基盤がなくなっちゃったりすると、米がなくなって米が逆に高くなってしまうというような事態もないとは言えないじゃないですか。
国民にとっても、やはり国内の生産基盤はしっかり守らなきゃいけないし、そして米国に対しても言うべきことはしっかり言わないと、それが対等なパートナーシップだというふうに私は思っております。
87山山田勝彦(立憲)
心強いメッセージをありがとうございます。大臣が言われたとおり、対等な日米関係、そういう思いに立ったときに、やはり今回のこういった一方的な話は到底受け入れられないと思います。
今の米騒動の状況、そして、ようやく畜産農家も子牛の価格が上がってきたという明るいニュースが出ました。是非、米も、そして牛肉も、もうこれ以上、日本の農産物をアメリカに売り渡す、市場開放する、そういうことはないんだという強い覚悟で交渉に臨んでいただきたいと強く思っております。
その上で、今回の法案の審議に入ります。食品流通の合理化、取引適正化法案についてです。
フランスでは、二〇一…
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88宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今議員から御指摘のございましたフランスのエガリム法、今回の私どもの法案の検討の議論の端緒になったということは事実でございます。一方で、今回の法案の内容は、生産から消費の方々に参画いただきました協議会の議論、こういったものをベースにして取りまとめをしてきているところでございます。
一方で、フランスのエガリム法の評価でございますが、まずはその内容ですけれども、生産者が取引をする際に、価格の決定方法などを書き込んだ書面契約を義務づけするというのが一番大きなポイントではないかと思っております。その際に、費用が変動した場合には、自動的に円…
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89山山田勝彦(立憲)
ありがとうございます。
私は、このエガリム法だったり、今回審議に入っている食料システム法、この理念は大変すばらしいと思います。ただし、課題は、今御説明があったように、フランスでもそう、そして日本でも同じだと思いますが、実効性、この実効性をいかに確保するか。
大臣にちょっと紹介させていただきたいんですけれども、私の地元の生産者団体に、ながさき南部生産組合という団体があります。この取組がモデルになるのではないかと思っています。
今から五十年前、五名の青年農業者が有機農業と産直を目指し発足し、今や島原半島一帯に組合員百三十名を抱える農事組合法人となられま…
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