江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月8日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 132 発言)

これは予想が立ちませんが、ただ、この間ニュースを見ていたら、北海道が記録的な高温になるのではないかという報道がありました。北海道は、昔は違いましたけれども、今はもう米の大生産拠点になっておりますので。そういうことであれば、東北も当然そのような影響が出るということであります。

ですから、備蓄米の放出を決める段階においても、やはり、九十一万トンから二十一万トン出しましたので、七十万トンしかない。更に出すべきだという御意見はたくさん聞きました。しかし、これを例えば十万、二十万と出したら、百万トンでも国民全体の一・八か月分しかないわけですから、それを考えると、果たして五十万トンという水準でいいのかという話になります。

ですから、ちょっと前の質疑の中でお答えをしましたが、MAに米はないことはないんですが、これについては、現在策定中の食料供給困難事態対策の方針の中で、供給量が二〇%減った場合についてはMAは利用できるというようなことはあります。基本計画の中にもこれは書き込むということでありますけれども。

しかし、これはぴったりと当てはまらないですよね。供給量が減っているというのと価格が高騰しているというのは全然違うので。しかも、今の現状においては店頭にあります。そして、今年の、御質問の凶作についてはやはり国が責任を持たなければなりません。

ですから、もう何が起こるか分からぬ世の中ですから、備蓄米をばんばん出したりすれば全てがよくなるということではなくて、その先にある、委員がおっしゃるように、もしかしたら今年の夏は何が起こるか分からないということも頭に入れておく必要は十分にあるというふうに私は思っております。

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