これは予想が立ちませんが、ただ、この間ニュースを見ていたら、北海道が記録的な高温になるのではないかという報道がありました。北海道は、昔は違いましたけれども、今はもう米の大生産拠点になっておりますので。そういうことであれば、東北も当然そのような影響が出るということであります。
ですから、備蓄米の放出を決める段階においても、やはり、九十一万トンから二十一万トン出しましたので、七十万トンしかない。更に出すべきだという御意見はたくさん聞きました。しかし、これを例えば十万、二十万と出したら、百万トンでも国民全体の一・八か月分しかないわけですから、それを考えると、果たして五十万トンという水準でいいのかという話になります。
ですから、ちょっと前の質疑の中でお答えをしましたが、MAに米はないことはないんですが、これについては、現在策定中の食料供給困難事態対策の方針の中で、供給量が二〇%減った場合についてはMAは利用できるというようなことはあります。基本計画の中にもこれは書き込むということでありますけれども。
しかし、これはぴったりと当てはまらないですよね。供給量が減っているというのと価格が高騰しているというのは全然違うので。しかも、今の現状においては店頭にあります。そして、今年の、御質問の凶作についてはやはり国が責任を持たなければなりません。
ですから、もう何が起こるか分からぬ世の中ですから、備蓄米をばんばん出したりすれば全てがよくなるということではなくて、その先にある、委員がおっしゃるように、もしかしたら今年の夏は何が起こるか分からないということも頭に入れておく必要は十分にあるというふうに私は思っております。
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小山展弘(立憲)
質問を終わります。ありがとうございました。
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御法川信英(自民)
次に、村岡敏英君。
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村岡敏英(国民)
おはようございます。秋田県出身、国民民主党の村岡敏英です。
大臣、大分風邪もよくなったようなことで、よかったです。委員長、御自愛ください。
それでは、質問させていただきます。
今日の質問は、アメリカの相互関税と農産物の輸出入に関する影響について質問するんですが、その前に、今、米が十三週連続値上がりしている。備蓄米も放出している、その中でなかなか値段が下がらない。この件は是非対策を進めてほしいと思っていますが、もう一つあるのが、消費者にとって非常に心配なのが、高温の夏と言われています。もし凶作とかになったときに米がまた足りなくなったら、また高騰してし…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
これは予想が立ちませんが、ただ、この間ニュースを見ていたら、北海道が記録的な高温になるのではないかという報道がありました。北海道は、昔は違いましたけれども、今はもう米の大生産拠点になっておりますので。そういうことであれば、東北も当然そのような影響が出るということであります。
ですから、備蓄米の放出を決める段階においても、やはり、九十一万トンから二十一万トン出しましたので、七十万トンしかない。更に出すべきだという御意見はたくさん聞きました。しかし、これを例えば十万、二十万と出したら、百万トンでも国民全体の一・八か月分しかないわけですから、それを考えると、果たして五十万トンという水準でいいのかという話になります。
ですから、ちょっと前の質疑の中でお答えをしましたが、MAに米はないことはないんですが、これについては、現在策定中の食料供給困難事態対策の方針の中で、供給量が二〇%減った場合についてはMAは利用できるというようなことはあります。基本計画の中にもこれは書き込むということでありますけれども。
しかし、これはぴったりと当てはまらないですよね。供給量が減っているというのと価格が高騰しているというのは全然違うので。しかも、今の現状においては店頭にあります。そして、今年の、御質問の凶作についてはやはり国が責任を持たなければなりません。
ですから、もう何が起こるか分からぬ世の中ですから、備蓄米をばんばん出したりすれば全てがよくなるということではなくて、その先にある、委員がおっしゃるように、もしかしたら今年の夏は何が起こるか分からないということも頭に入れておく必要は十分にあるというふうに私は思っております。
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村岡敏英(国民)
是非そこは、気候ですからどうなるか分からないということで、十分な対策を取っていただきたい。そして、やはり米の高騰は抑えて、そしてその上で生産者の増産も進めていただきたい、こう思っています。
それでは、アメリカの相互関税と農産物の輸出入に関する影響についてお話しさせていただきたいと思います。
今日は資料をたくさんつけたんですけれども、もちろんここにいる農水委員会の先生方はみんな分かっている話ですが、実は私、一般の消費者とか、農家じゃない人たちから、MA米とかそういうのは何なんだ、よく分からない、こういうことがあります。それは逆に言うと、アメリカと交渉す…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
全く同感であります。
先ほどちょっと言いましたけれども、テレビを見ていたら、もちろん名前は言いませんが、すばらしい肩書を持っていらっしゃる方が、関税を下げるべきだなという話をしています。三百四十一円、キログラム当たり。別にそんな、七〇〇%かけていないのにですね。こういうエスタブリッシュメントと言われるような人でもそのような認識を持っている人がいるのかということはちょっと驚きです。
今おっしゃっていただいたように、ガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉の中で、世界に向けて、これは全ての加盟国の合意の下で合意されたものであって、対米に対して特別な措置をしてい…
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村岡敏英(国民)
アメリカも民主主義の国であり、国民の民意というのは非常に大統領にも影響を与えます。是非そういう活動も、農林省、そして政府も含めてやっていただきたい、こういうふうに思っております。
その上で、ちょっと米の輸出に関して、これは、今アメリカに日本が米を輸出すれば六%の関税でありますけれども、だんだんと米が伸びていっています。そして、アメリカ人にも非常に需要が、日本の短粒種、中粒種、長粒種が非常に伸びてきて、もう既に五百万トンぐらいの消費量があると言われています。炊飯器もどんどん買い始めています。そういう中で、少しずつ、石破総理の方針も江藤農林大臣の方針も、輸…
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