江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月25日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

収穫はとても大事なことであります。収穫しなければ出荷できないわけでありますから。

例えば、今年は寒暖の差が激しかったです。私の地元のイチゴ農家なんかも、急に暖かくなって、急に色づいて、本当に夜を徹して働いても収穫が間に合わなかったというような声も聞きました。しかし、そういうときに収穫のロボットが夜の時間に働いてくれれば、これは労力的にも随分楽になりますし、農家の収入アップにもつながりますので、大変有益なものだと私も思います。

私のところでは、ピーマンなんかもそういう収穫ロボットがあるんですよ。この間の宮崎で行われた農業大臣サミットでもお披露目はしたんですが、かなり精度は上がってきましたけれども、ただ、高いんですよ。高いんです、かなり。導入したいけれども、導入するのはやはり合わないということでまだ二の足を踏んでいる。宮崎県も補助を出して導入について応援をしておりますが、なかなかそれが進んでいかない。

それはやはり、委員がおっしゃるように、実証している件数が少な過ぎるということだろうと思います。私もオランダやいろいろな国の農業施設は視察をさせてもらいましたが、日本の技術が劣っているとは言いませんけれども、ダンチですよね。まさに、どれだけ熟れているかとか、色とか、そういうものまで全部、AIとロボティクスが完全に融合して、完全に自動でやるというところまで進んでいるところを見ると、やはり日本は実証も足りないし、少ないなと思います。

委員がおっしゃった、特に日本の農業の中で頑張らなきゃいけないのは業務用の野菜、まさにそのとおりですよ。これを非常に外国のシェアに取られてしまっている。ここは我々は取れるはずです。大きい白菜を作る、大きいキャベツを作る、そして業務用に、加工用に出すというところについては、日本は生鮮では出していますけれども、その部分では非常に海外の輸入に押されています。そういう部分は、やはり輸入からシェアを奪還するという意味でも非常に有効だと思いますので。

やはりこういったものについては、これからの基本計画を作る中で、実証の件数を増やして、実証が増えることによってやはり精度も上がり、コストも下がり、導入件数も上がっていくと思いますので、しっかり取り組んでいきたいと思います。

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