江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

私がこの職に就いたときに申し上げたのは、思い切ってやらないと将来にやはり希望が持てない。日本の農政はまさにこの五年間で思い切ってやらないとどうにもならないという思いは、非常に委員とも多分共有できるものだと思います。

その手法についてはいろいろあると思います。先ほど元総理に御答弁させていただきましたので、重複は避けますが、農家の方々に直接いわゆるお金を支払う形での農家の経営の支え方もあると思います。

ただ、その片方で、より生産性の高い農地を農家の方々に所有していただくことによって、流した汗が成果として、より多く果実として手元に戻ってくる。そのための基盤整備であったり、集約化であったり、それからスマート農業であったり、そういった形で、自分が努力したものがまず報われる形の農業の基盤の強化ということによって農業の所得を上げていくことも適当だと思っています。

最初から戸別所得補償について全否定ということは私は申し上げておりません。ただ、米について、余り批判はしたくないんですが、生産数量目標を定めておりましたので、それでも三千三百億ということでありますから、それも設けないで作ったときに、どれぐらい財政的に負担があるのか。これは毎年のことでありますので、やるからにはやはり財政的な根拠もしっかりと示した上でやらなければなりませんから、今後、また先生方とちょうちょうはっし議論させていただくことになるとは思いますけれども。

民主党政権時代の政策が駄目だったからどうこうということを言っているんじゃなくて、やはりこれからの基本計画の下ではKPIですから、KPIをしっかり回すということであれば、やはり、三千三百億以上の金をかけて、どれだけ、例えば、耕作面積が減る、そのスピードが落ちたのかとか、担い手はどれだけ増えたかとか、そういったものを数量的に見なきゃならなくなりますので、慎重な検討が必要だなというふうに思っているところであります。

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