江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

先ほどの御質問に若干つけ足させていただきたいと思うんですが、米専門でやっていらっしゃる、東北ではですね、米専業でやっていらっしゃる方ももちろんおられますが、やはり、収入保険等も措置しておりますので、米だけではなくて、米とか麦とか大豆とか高収益作物とか、様々複合的な経営をやることによって農家全体の経営を安定させるということも大変有効だというふうに私は考えております。

今委員から言っていただきました、介入は駄目と。介入は駄目です。介入は駄目ですが、農林水産省の責務として、国民の皆様方に食料を安定的に供給する責務を負っているということは根本的にありますので、消費者の方々が、とても手が出ない、こんな値段だったらパスタを食べたりパンを食べた方がましだというふうになってしまうような米価水準になるということは適切ではないというふうに思っています。まさに米離れを助長することになりますので。

しかし、言われるように、農家の経営は厳しいわけでありますから、今回のいわゆる値上がりについて、これで米をもっと頑張ろうと思っている人たちも出てきました。私の地元でもそうですよ。来年はもうやめようかなと思っていたけれども、ちょっと米にも夢がありそうだから、もうちょっと頑張ろうという人も出ているわけでありますから。

消費者の方々にとっては、やはり主食として手に取れる価格帯、そして生産者の方々にとっては、再生産はもちろんのことですが、再生産だけではなくて、これまで更新してきた機械の償還であったり、これから将来に向かっての投資であったり、そういったものに収益が向けられるような価格水準、それが私が考える適正価格で、幾らということは申し上げられませんが、そこを目指していきたいというふうに思います。

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