八幡愛 (れいわ新選組)

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 190 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

大臣にしっかり言及いただきましたけれども、この七〇〇%の関税というところ、そこはしっかりと日本としても否定をしていただきたいですし、当然、関税に関して、WTOでは一方的な関税引上げというのはルール違反となっていますから、もしもトランプ大統領がまだ関税引上げに言及してきたら、日本政府として強硬な姿勢で挑んでいただきたいんです。石破総理が、私からすると、ちょっと弱腰なんちゃうかなと思うので、日本の農水大臣として、江藤大臣からもびしっと言っていただきたいなと思っております。

お米の輸出について、昨日の農業新聞によると、政府は二〇四〇年に米の輸出量を百万トンを目標にするなどの報道もありました。

さらに、大臣所信では、米の輸出を拡大するプロジェクトを推進ともあり、これは、重要なマーケットとして中国への期待もあると思うんですけれども、先ほど大臣もおっしゃっていましたけれども、やはり、お米の値段が高騰して十分に食べられない国民がいると言っているのに、それを無視する形、これは国民からの感情ですよ、何か無視されとるんちゃうかなと思います。いろいろ食料自給率のこととかもおっしゃっていただきましたけれども、国民の感情を無視する形での米の輸出拡大というのは、私は違和感しかないと思っています。

さらに、今朝の日経新聞によると、輸出用としてお米の生産を増やすことで、国内での需給の逼迫時には、一時的に国内供給に回して物価高騰を防ぐことも視野に入れているんだと書いてあったんですけれども、率直に申し上げて、話の順序が逆だと思うんですよね。まずはやはり、我が国だと思うんです。少なくとも農政においては、ジャパン・ファーストであるべきだと私は思います。

続いて、食料自給率についてです。

二〇二〇年三月に閣議決定された現行の食料・農業・農村基本計画では、食料自給率を四五%に引き上げるという目標が設定されていましたが、今月、改正を迎えて閣議決定される予定の基本計画の骨子案では、食料自給率の目標が明記されておりません。

食料自給率を高めると言いながら、その目標がいまだに設定されていないということに対して、本当にやる気があるのかと国民に疑われても仕方がないと思うんですが、農水大臣としての食料自給率の目標を、是非今ここでお聞かせください。

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